斬り介とジョニー四百九十九人斬り (KCデラックス アフタヌーン)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063760057

感想・レビュー・書評

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  • シリアスなのかギャグなのか
    判断に迷うけど、やっぱりギャグなんだろうな。

    伝説の「大合作」でこれやったら面白いんじゃないかな。(ラスボスは万次と天津影久で)
    アフタヌーンキャラを斬りまくる斬り介とジョニー。
    観たいなあ(笑)

  • 榎本俊二先生が圧倒的な漫画力で綴るアクション大作。「斬り介」と「ジョニー」が,盗賊を次から次へとただただ斬り殺していくだけというだけの話が,どうしてこんなにも「読めて」しまうのか。昔読んだ同人誌の中に,「なぜ他のメディアではなく,『漫画』という表現方法を選んだのか?『漫画でしかできないこと』はあるのか?」をテーマにするものがあったが,それに対する一つの答えがこの作品だと思う

  • 120ページに渡って、二人の侍がただただ人を斬り殺していく。その他には何もない。殺すことの意味とか、武士道とか、命の大切さとか全然描かれない。セリフもほとんどない。

    どっちが斬り介でどっちがジョニーなのかすら最後までわからない。


    きもちいい。

  • 榎本さんの長編はいままで見たことなかった。内容もネタバレになるので書かないが、人間のサガを感じる内容。
    でも、同じ内容の本はもういいかな。いままでの「エログロ」系がやっぱり好き。

  • 娘をさらわれた村人の依頼に
    超剣豪の斬り介とジョニーが斬りまくる!
    ただそれだけなんだが榎本俊二にしか描けない作品。

    殺人マシーンのような2人だが
    最後村人に対してちょっとほっとしているあたりがw

  • 斬りすぎだったり、珍妙だったり、格好よかったり。始まりから終わりまで、まあひどい。

  • 有名作。私はそれ程感心はしなかった。

  •  二人の侍が、ず―――――――――――っと人を斬り殺していく。そんな物語。
     絵がなんとなく石ノ森章太郎さんや手塚治虫さんを彷彿とさせるような……。
     殺し合いに関する哀しみとか憎しみとかそんなもんもなにもないし、道徳みたいなものも説かれない、ただただずっと『斬り殺していく』。

  • 物凄い面白いけど、これ丸ごと100ページ読み切りで載せたアフタヌーンすごい。

  • これぞまさに斬って斬って斬りまくる!!!とにかく斬る!何がなんでも斬る!大コマ使って斬る!斬り倒す!!
    たまに笑えるシュールなコマ。それだけです!

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著者プロフィール

一九六八年神奈川県生まれ。九〇年に『GOLDEN LUCKY』でデビュー。不条理と哲学的問いが横溢する独特のギャグ世界を構築。著書に『えの素』『ムーたち』『ジロバッグ』、コミックエッセイ『榎本俊二のカリスマ育児』『思ってたよりフツーですね』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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