×××HOLiC(19) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063760392

感想・レビュー・書評

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  • ひまわり、百目鬼共に月日が経過し過ぎていて、四月一日が切ない…
    そんなに長い月日が経過しても、逢いたい人に逢えないなんて…
    四月一日はいつ侑子に逢えるのでしょうか?
    逢わせて欲しい、逢わせてあげたい、切にそう思います。
    百目鬼の卵はいつ使うのか?使うとどうなるのか?謎が解明される日は来るのか?

  • 2部最終巻。

  • 雨童女や座敷童、遥さんとも交流が続いてるのが嬉しいけれど少し吃驚。

    正体当ての問答も面白かった。

    ヒトは色々な物事を決め、朽ちさせていく。振り回された挙げ句、忘れられてしまうモノ達は哀しいし寂しいだろうな。
    “ヒトのつけはヒトが払う”それは何時、どんな形で訪れるのだろう。

    最後の話のオチには愕然とした。
    卵が何の為にあるのかなんとなくわかったかも?
    これからも四月一日はずっと待ち続けるんだろうな。“彼”が傍に居るのが救い。
    願わくばこれからも独りきりになりませんように。

  • wowowでドラマ見てて何となく読んでみたら、ドラマ何だったの?っていう面白さでした。
    普段マンガはあまり読まない、活字派の方にオススメのシリーズです。
    (ツバサはそういう点ではちょっと違いますが。)
    内容深いです、好きなやつです。
    おかげさまでその後CLAMP作品結構読みました。
    恐ろしい子……っ!!
    入院中にレンタルで読んだんですが、引っ越したら購入したいです。

    友人曰わく、ツバサ読んだらホリックが絡んでくるところ(ハイパーリンク)が意味不明で、
    イライラしてホリック読まなかったそうな(笑)なんでやねん!
    私はホリック→ツバサの順で読みましたが、むしろスッキリしたぐらいなのでこの順番正解だったかもしれません。

  • 妖怪のようなこの世の物ではない物が見えてしまう四月一日と、どんな願いでも、その願いに見合った対価さえ払えるなら叶えてくれる侑子さんが主な人物となっていく物語。

    この話の序盤の、奇跡のような「願い」も相応の「対価」が払えさえすれば叶える事ができる、そんな願いがある人々を題材にした1話完結の短編、というのが人間の業をわかりやすく表現しているようで好きでした。

    中盤で他の同作者の作品とリンク?しているような人物やら話が出てきてしまい、その作品を知らないので、ちょっとついていけなくなり13巻くらいで読むのをやめていたのですが、最後が気になりまとめて読みました。

    途中でタイトルに「籠」がついて改名され流れが変わったのでしょうか?
    ここからまた面白くなりますが、主人公四月一日がいきなり冷静沈着になってしまい寂しくもなりました。

    一気読みしていたらうっかり18巻をとばして最終巻を読んでしまいあああああ、となりましたがそれでも面白かったです。
    最終和、最後の話の主人公のセリフにゾッとしました。
    ものすごく悲しい話では無いけど、昔読んだ自分に声をかけてくれるまでずっとそこに体育座りをして代替わりを待たなければならない座敷童子の話を思い出しました。

    ジャンルはファンタジーになるのでしょうか?
    ファンタジーが苦手な人以外にはオススメです。ちょっと長いし絵にクセもありますが読んで損は無いです。

  • 関連書籍にあまり関連のない、この中で帰結するエピソードが好き。絵の美しさははさすがです。

  • 全巻読了。
    絵も世界観も良い。漫画のお約束を逆手にとった展開もハッとさせられた(歳をとらないで幾つもの季節が廻る、メインキャラ以外出て来ない、など)他のCLAMP作品を読まないとわからない点もいくつもあるようなので、読んでみます。

  • \新刊はよ/

  • 四月一日の侑子さんへの想いは深くて、だからこそ哀しい。とにかく哀しい。自分の周りの人がどんどん逝ってしまっても、四月一日はずっとずっと侑子さんのことを待ち続けるのね。

  • 願いを叶える店を舞台にした物語。
    和の文化を題材にしたものが多く、引き込まれる感じがして面白かった。
    一方で、気軽に読める感じ得がないのでいささかつかれる。
    最後の終わり方もキレイに終わったとも言えるけど、打ち切り感もある。
    ストレートに好きな作品とは言えないが、じっくり楽しむには良いと思います。

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