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- / ISBN・EAN: 9784063761047
感想・レビュー・書評
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おっちょこちょいな科学者によって、自分が二人になってしまった女子高生の困惑と日常。つばなさんの作品はほっこりするけどどこか怖い。
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自分が二人になっちゃった、って設定はよくあるけどそこからが全然違くて、「そーだマンガってこういう感じで面白いんだよねー!」というのを思い出せた一冊。
小学生の時マンガを読んでいた時の感覚がよみがえってきたよ。軽くて独特で新しくて楽しかった。好き。 -
すごい才能。何だかよく分からない設定や描写がとっちらかっていて、一話ごとに作者が描きたいテーマがブレてるような不安定さも感じる……けれど、独特のゆるさと切実さ、せつない!!
絵も抜群にいい。ネタバレになるけれど、せっかく○○の○○が忠告しに来てくれてんのに軽々と無視しちゃうところが最高! 星五つになるような完成度はないかもだけれど、それも含めてなんだか愛せちゃいそうな、SF。じっと見てると怖い……ことに気がつく、
抜群にすてきな表紙絵が気に入れば、ぜひ。 -
ある実験に巻き込まれ、自分が2人に分裂してしまった女の子の話。SF作品ながらシリアス、けどとても読みやすかったし終わりもいい感じ。「見かけの二重星」って地球から見ると並んで見えるけど実際は離れててなんら関係の無い2つの星のことらしい。
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もう1人の自分が真っ黒になった所が怖かった。
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科学実験で二人に分裂してしまう主人公。あなたは私?ニセモノ?私の人生、乗っ取られちゃうの?「今ここに実在しているというだけで君のニセモノもこの世界の一部になっているのは確かなことだよ 本物か偽物かなんて宇宙から見ればとるに足らない事だし」ちょっと破綻してるところもあるけど、私も分裂したらもう一人の私のことを認めようと思った☆
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自分が分裂してしまうというSF設定なんだけど、内容はとてもハートフルなお話。すごくすき!
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つばなさんの作品『見かけの二重星(2011)』を読了。 今回も良いストーリーだったな。 ほんわかなSFで読んでて優しい… でもでも考えてみたら・・・。 好きなキャラは・・・綾子ちゃんも良いが、雪ちゃんも好き・・・・
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22世紀どころか、23世紀でも良いよ。