- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063761283
作品紹介・あらすじ
祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。
上等な朱色の布地を服に仕立ててほしいと頼まれた、洋裁店店主の南市江。しかし持ち主が誰かわからない。着る人を知らずに仕立てたことのない市江は、なんとかイメージを捉えようとするが……。生涯寄り添える服作りに生きる女性と、服と、お客様の物語、第2巻。
感想・レビュー・書評
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藤井さんが素敵すぎてこんな女性と結婚したい(違
市江さんは職人らしい頑固さというか「自分がこうという価値観でこう!」というところがあって、それはそれでいいのに、藤井さんの柔軟さで「あれ?それもアリなの?」ってなるところがかわいい。しかも一旦は表に出さず、反芻して吟味するところが。 -
静かに進んでいく物語。私も仕立て屋さんでお洋服作ってもらいたいって思う。
こんなマンガも良いな。市江さんのお母さんが良い味出してて、そのひと言がいつも心に響く。
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大切なひとへ贈るもの。世代をこえて、かたちを変えて引き継がれるもの。その静かな熱い美しさ。
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心地良い空気が流れてて好き。ちょっと切ないけど。
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志乃さん作の制服,すごい!……全校生徒分繕ってたのか?まさかね。“ちゃんとしている”ときの市江さんとそうでないときのギャップはすごすぎる。あ,言動は一緒だけど。
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やっぱりいいな〜この淡々とした感じなんなんだろう。悪者がいないところがいいです。そして藤井さんがやはりイケメてます
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縫い裁つ人の世界が更に深まる二巻です。
一巻でちょこっと出てきた登場人物がクローズアップされたり、新しい登場人物が出てきたり。。。
市江さんと藤井さんは、相変わらずのようで、そうでないような。。
第七話は、夜のシーンが多いのですが、雰囲気があって好きです。 -
読了日20121218