好きです、この少女まんが。(1)恋愛 (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 52
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063761528

感想・レビュー・書評

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  • 『少女漫画家85人が選んだ傑作・名作集』
    ―恋愛―


    どれも80年代物ものだと思うけど、みごとに!
    死にネタ!
    もちろん、死なずに幸せになるのもあるし、恋愛感情の相手じゃない人のときもあるけど、
    この頃ってこういうどこか、アンニュイというか、悲しいとか、死という救いようのない事実を突きつける辛さをモチーフにしてる作品って多かったな。

    そりゃ泣くよ、泣きますよ。だって死にはこれからの成長とかプラスみたいなこと無いんだもん。
    排他的過ぎる…。


    評価を4にしたのは懐かしい気持ちから。

    でも、画力は最近のプロとは比べ物にならないくらいあるな。個性もあるし。

  • 少女漫画文法の時代的変遷が分かっておもしろい。

  • 短編集だけれど、推薦されたものばかりということで、その漫画家の濃い(恋愛ものの)一作の集まりで、なかなか読むのに体力が要るな、と思いました。軽い気持ちで読み始めて、見事にもっていかれた。知らない漫画家の作品を読めるのも楽しい。花都さん?を前から読んでみたかったので嬉しかった。素敵な作品でした。二巻以降も読もうかしらん。

  • 購入:2023/1/20
    読了:2023/3/19

    花郁悠紀子先生の名前を検索してたら見つけた本。
    出版社の枠を越えて、っていうのは色々大変なんだろうけど、よく出版してくれたなぁと思う反面、もうちょっと「傑作」「名作」と言われる作品も収録してくれてもいいんじゃない?と思ったり…。

    「春秋姫」花郁悠紀子:最初から最後までドラマだらけ、モノローグだらけ。昔の少女漫画ってこうよな…そこが好き。
    「みちくさ」文月今日子:推薦文にもあるけど2人のみちくさシーンが美しい。
    「ピンクの雪が降ったら…」多田かおる:イタkissを思い出した…あまり深読みせずに読んでたから終盤の展開には素直にびっくり…そして涙。

  • 「ビー玉の橋」ろびこ 良い、「春秋姫」花郁悠紀子ダントツに良い、「骨壺」克間彩人 なんと言うことないけど良い

  • 多田かおるは、ちょっとうるっときた。

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著者プロフィール

代表作『となりの怪物くん』は2012年テレビアニメ化され、2018年4月には実写映画も公開された。他に『ひみこい』『彼女がいなくなった』『ボーイ×ミーツ×ガール』などの作品がある。

「2020年 『僕と君の大切な話(7)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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