- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063761542
作品紹介・あらすじ
ネコ好きの登場作家は、はやかわともこ、桑田乃梨子、漆原友紀、とりのなん子、久しぶりの登場・蛭田達也、幻の漫画家・上村純子、川三番地、ひぐちにちほ、伊藤潤二、北道正幸、槇えびし、石黒亜矢子、岡林ちひろ、加藤広史、松浦まどか、松本ひで吉、児嶋都。ブロガーでもあり本も大人気な、くるねこ大和、めわ、Kachimoが登場。記事は、今ネコ好きに今何ができるかを中心に、いつふりかかるかわからない災害対策を実体験を例にして紹介。記事で考え込み、漫画で癒され感動できる猫好き必携の教科書。
「蟲師」の漆原友紀作「手のひらの上の猫」で、命を感じさせる漆原ワールドに浸り、「いけない!ルナ先生」の上村純子作「私が猫よ!」で元気をもらい、「コータローまかりとおる!」の蛭田達也作品で19歳の猫ミラニにエールをおくる。くるねこ大和、めわ、Kachimo、人気ブロガーも趣旨に賛同して参加。記事の中心は今自分にできることを説明、猫好きが今読むべき教科書。原稿料・印税の一部を愛護団体に寄付します。
感想・レビュー・書評
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前半の漫画部分はいらない。ただ、コレがあるから原稿料の一部は寄付します、っていう一文が入れられて、私のようなものが買いつくんだろうな・・・
後半部分の被災した場合の対処の方法、今からでも出来る支援方法などがまとめられてあるのは役立つ。ただし、ネットで根気よく検索すれば出てくるかな、とも思える。まぁ掲載されているだけ信用がある団体なのだから安心して支援できる、とかんがえればいい、と考えよう。 -
前半は漫画、後半はボランティアレポートやボランティア団体リストなどのボランティア情報の2部立て。
震災をきっかけに共に生活していた動物達と離れ離れになってしまう。
もし自分の身に起こったらどうすればいいのだろうか。
動物を飼育している人達は決して他人事ではないこの状況に、何か出来る事はないだろうかと考えた。
この本に掲載されているボランティア団体に寄付や支援をするなど自分達が出来る最善の方法があるので、何か支援は出来ないだろうかと考えている方は買って読む事をお勧めします。 -
前段は多くの猫好き漫画家さんによる短編、後段は被災した猫たちを受け入れる各団体のリストが掲載されています。
被災した動物たちへの支援は息も長く、加えて人間と異なり行政が何かしてくれるわけでもないので大変なご苦労があるかと思います。
本書を通じ、被災した動物たちに少しでも支援の輪が広がっていくことを祈念します。(なお、本書の印税・原稿料の一部は猫のために寄付されるとのことです)