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- / ISBN・EAN: 9784063761856
感想・レビュー・書評
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言い訳を口実にして何もやらない、しないようにはしたいものだと痛感させられる。現実を受け入れるのは簡単で、嫌でも直視しなければならない。それよりも受け入れた先にある向き合い方と行動が今をつくり、未来を形つくる。今を築けない奴に展望などないのに等しい。「やらなければ」の一言と本編での家族の一コマが築き上げた福満しげゆき先生の今である。でも、僕はそれでもやらない、まだ、抜け出させぬな………あと、妻が毒のあるドラえもんみたい。「青春時代にはもう戻れんとよ」とか今まで痛いメランコリックの青春を一蹴(笑)
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P21で過去の思い出を回想して「いろいろ・・・遅すぎたなー」と背中を向けて述懐する1コマにびっくりした。この作家が今までにしたことがない表現だったからだ。この作家は、他者の理解を阻むほどの「自分視点」での表現に特色があるが、このコマは、自分を客観的な場所から描写している。このコマ以降には出てこないので、偶然なのだろうか。
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この回想編、本当にすごい!
基本的に人生って大したことない、むしろ何も起こってないようなものだけど、でも当人はその中でもがいている、ってことを圧倒的なリアリティで見せつけられる。
誰もが(脳内では)ドラマティックな人生を歩んでいる!
「人間て、たった一人で、ここまで、興奮したり、泣いたり、喜んだり、落ち込んだりを…第三者をまじえずに、たった一人でやることも可能なんだなー…」あとがきにもグッときたよ。 -
キーボードを打ってる瞬間が素晴らしい。
あの3人がきっと助けてくれるさ。 -
まとまりがない迷走状態。
気に入って読んでいたこのシリーズだが
どんどん迷走状態に入り、
はっきり言っておもしろくなくなってきた。
一言で言えば、この漫画のおもしろさは
アオハル!
それもウジウジ系のアオハル。
そこに可愛くて、不思議ちゃんの妻が登場して
物語は異彩を放った。
途中から漫画家ウジウジ物語になって
そこも良かった。
ところが……。
子どもが生まれてから、どうもいけない。
子どもが生まれたことはめでたいが
育児漫画になっっては、もうアオハルではないよね。
貧乏感も薄れてきたし。
不幸でなくなってきたのかな。
この漫画は不幸と妬みとウジウジでできていた。
それが薄れてきたから、
ただ偏屈なおっさん漫画家物語になっちゃった。
残念!! -
中3のときの本気の絵!彩色あり!
これは恥ずかしい!
僕はつげ義春的な人生を送ってきたと思わせたいんだ!
よくわかる!
「青春時代にはもう戻れんとよ」
この決定的一言! そして福満先生の決意!
ああ。僕も。おお。 -
相変わらず面白いですね!! 僕は個人的に著者の過去の話よりかは現在の話の方に興味がありますのでアレですね…過去話から現在に移った今作は個人的にかなりイイです!!
ヽ(・ω・)/ズコー
「日本のアルバイト」とかいう読みきりの話が面白かったですね…一人の青年の、アルバイトの日々をただ綴っただけなんですけれども…妙にリアルで…思わず笑いました…。
ヽ(・ω・)/ズコー
今作は2012年発刊なんですけれども、これ以降、このシリーズでは新作が出ていないんですよね…まさか打ち切り…?
できれば個人的にかなり面白い漫画ですので続けていただきたいのですが…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
主人公はすぐに小心なことを考えるし、エロイことを考えるし、なんだか自分を見ているようで共感を覚える。でも、こんな人でも文化庁メディアなんとか賞をもらったり、二人目の子供をもうけたり、リア充どころの話ではないな、こりゃ……素直に羨ましい。
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ほんと歪んでるなーw ただね、薄いよ!本が!薄いよ!
著者プロフィール
福満しげゆきの作品





