将国のアルタイル(9) (シリウスKC)

  • 講談社
4.06
  • (32)
  • (49)
  • (24)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 390
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063762723

作品紹介・あらすじ

脅威の新人、待望の初連載スタート!

ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。

隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。

就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!

海の都と帝国の間に決定的な亀裂を作ることを成功したマフムート!さらなる包囲網を敷こうと、北西部で帝国と隣接するウラド王国へやってきた。だが、長年鎖国をしいてきたウラド国王がたやすくマフムートの提案に耳を貸すハズもなく……。試されるマフムートの見識と交渉力!閉じた王の心を動かし、新たな勢力図を作れるか!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 1巻から3巻までは挫折から失敗、さらに巻き返しって感じだったけど、ここからはちょっと英雄譚みたくなってきた。
    成長録というよりは、成長途中の天才。って感じかな。
    どこもかしこも巻き込んで大規模な戦争がおこりそうなのを、自国を守るために奔走する若き将軍(作中では政治家も兼ねる)の話

  • 国ごとに特色があり、またそれに関連するエピソードが綺麗にまとまって区切りをつけてれる。
    そして大いなる謀略と策謀が、水面下で激しく争うことが根幹を成している。
    この巻もその流れは健在!

    大きな流れがきている中、更に大きな流れがぶつかる有り様は面白いとしか言いようが無い。

  • トルキアとバルドラインの周りの諸国でルイ大臣とマハムートの陣取り合戦が始まりました。
    マハムートの外交も順調です。
    そして、マハムートが色っぽい。

  • 鎖国の国の国王、考えが凝り固まっている感じがそれっぽい。

  • とにもかくにも、息が詰まるような展開が続いておりますね。
    どこで息継ぎしようかと思うくらい。

    マフムートは、けっこうひらひらした服好きですよね。
    普段の服装しかり、今回のコートしかり。
    いや、可愛らしんですけどももう少し可愛らしさを抑えてもいいんじゃないかなと。いや本当に可愛いんですけども。可愛すぎて女の事見紛うほどに可愛いんですけどこいつ男だ可愛いんですけど。

    ニキちゃんと王女の可愛らしさと癒しっぷりが本当に素敵でした。
    殺伐とした雰囲気にそこだけまるで花園のように愛らしい。
    物語が物語だけにもう少し女の子が出てきても嬉しいです主に私が。

    400年の鎖国…とは言っても、陸続きだし最低限の窓口はあるわけで、文化的に遅れているとかそういうことはないようですね。
    ただ貧困ではあるようですけども。
    しかし、貧困であるからこそ、そこに住む人は何でも試してみるような気がしないでもない。知識がなかったせいでアレに気付かなかったってのもなぁ。いいんですけどね。

    ウラドって名称と串刺しをみて、ワラキア公ヴラド3世を思い出しましたよ。
    ルーマニアでしたか。なんとなーく容貌も似ている気がしないでもないですけども。

    それにしても、ザガノスって科学に長けてるんですかね。
    知識は広く深く持っていそうな気がしますが。
    研究者としての一面を持っているのかな。
    毒薬って二ツ名が付くくらいですから、植物学、薬学には精通してそうですよね。それに付随して、動物学とか医学とか大雑把にそのあたりでしょうか。良くわかりませんが。

    提示されたあの条件はどうなんでしょうね。
    ほとんどトルキエに有利としか思えなんだ…。確かに、外の世界に対してウラド王国は不慣れなのかもしれませんが。トルキエがウラドに対して常に誠実であると信じてるということですかね、ウラド側が。
    トルキエという杖を無くした時、ウラドがどうなるものか…
    そう考えると恐ろしいですね、トルキエのこのやり方。本当に誠実であるのなら、ウラドが独り立ちできるように全ての作業にウラドの人間をつけるんじゃないかなと思うんですけどね。いや、本当に怖い。

    バルトラインもけして一枚岩というわけではないようですね。
    年老いた者は過去に夢見て、若き者は未来に夢見るってなところですか。
    ルイの言うところもわからないではないです。国を潤すための水が足らないから他から奪い取るしかない。っていう。国の枯渇を止める方法が他にはないとルイは判断したわけですね。
    根本から見直している時間が帝国にはないってことなのかしら。見事は火の車ってわけですか。自転車操業もいいところですか。

    帝国の伸ばした右腕がどこまでというよりもどこに伸びるのかが問題だったようですね。相手をよく研究しているってことですか。何気に勤勉ですよね、ルイ。
    勢いよく伸ばされた帝国の手を主人公サイドは阻むことが出来るのか。
    一筋縄でいかない展開が多いので、非常に期待しています。






    最後に、アレだ。
    マフムート、細すぎるだろう。何だよ、あれ骨と皮かよ。というか、並みの女よりも細いっていうか細すぎるっていうか。軍人として大丈夫なのかよ。体力あるの?ご飯食べてるの?何食べてるの?草なの?雲なの?霞なの?誰かっていうか、従者二人もっときっちりこの人に食べさせよろ、無理やりでも叱りつけてでも食べさせた方がいいって絶対。あちこちへと旅するんだからどう考えても体力勝負だろうなのにその細さはどうなの。今回行った国は寒いんだよ。寒さってのはそれだけで人間の体力奪うんだよ。交渉云々以前の問題で、体力的に生きて帰れるのか心配だったよ。細い細い細すぎるよもう少し脂肪と筋肉つけたほうがいいよこの人多分。

  • 経済戦に勝利を収めたマフムートが向かうのは北。

    着実に帝国包囲網を完成させてゆくさまが心地いい。
    でも、実際に行動してる彼らにしてみれば、冷や汗の連続だろうなぁ。

    そんな彼らの行動の裏で、やっぱり帝国のあの人が動き出しましたな。
    帝国とトルキエの直接衝突は近い?!

  • ジグモンド3世こえーよ、かっけーよ。

  • 果たしてウラド国王はカッコいいのか悪いのか、判断に迷う。そしてムサくてクセの強いおっさんばかりなので、たまに登場するニキは重要な癒し要素と判明。さてルイ大臣の逆転の一手に更なるどんでん返しは成るのか、次も期待。

  • バルトライン帝国に対抗するため、四将国と海の都ヴェネディックを味方につけたマフムート将軍。次に、北方の孤立した王国・ウラドへ赴き、きわどいところで味方につけることに成功。
    この巻では、久しぶりにイスカンダルが描かれた。
    権謀術数というか、1~3巻のような戦闘シーンは減り、どんどん政治的な駆け引きになってくるなぁ。
    あと、キャラデザインがだんだん変わってきて、濃くなってきているというか、ちょっと偏って歪んできているというか…。主人公の顔がだんだん女性っぽくなってくるし。
    というわけで、三国同盟はどうなるのでしょうね? 続刊は3月。

  • 一手うてば打ち返される、ゆえにまた一手うつ。
    この高尚なやり取りがおもしろい。
    バヤジット再登場に1番テンションあがりました。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。
月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
2017年に第41回講談社漫画賞<少年部門>受賞。


「2018年 『将国のアルタイル(21)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

将国のアルタイル(9) (シリウスKC)のその他の作品

カトウ・コトノの作品

将国のアルタイル(9) (シリウスKC)を本棚に登録しているひと

ツイートする