籠女の邑(1) (シリウスコミックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 97
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063762983

作品紹介・あらすじ

謎の姉妹が誘(いざな)う、血塗られた兇事!!
大学生・岩松が人里離れた集落で出会ったのは、謎の姉妹。だが、その美貌の一族に魅せられた者には、血塗られた兇事が訪れるという。そしていま、古き因習と宿業が織りなす歯車が、静かに回りだした…!! 最注目の美少女絵師・Cuvieが描くサスペンス・ホラー!!

大学生・岩松が人里離れた集落(ムラ)で出会ったのは、謎の姉妹。その美貌の一族に魅せられた者には、血塗られた兇事が訪れるという。いま、古き因習と宿業が織り成す歯車が廻り出し、岩松たちの運命を噛み砕いていく……!!最注目作家がついに解き放つ、禁忌のサスペンス・ホラー!!傑作エロティック・サスペンス『ブラックウィドウ』前編も特別収録。

感想・レビュー・書評

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  • 2011/09/20
    ⇒中古待ち
    ⇒まんだらけ 367円

  • コミック

  • ホラーサスペンス、というべきか。

    因習に囚われた邑。
    そこに訪れたホラー好きの青年とその友人。

    そして美しい村娘。

    いない存在がいる。
    いる存在はいない?

    不可思議で暗く沈んだ邑でのホラー?
    不気味なゾワゾワ感。


    巻末には、別の漫画。セクシーホラーサスペンス?
    ともあれ、一つの巻に続きの二作を入れるとは、なかなか珍味な試み。

  • 何だろう、怖いけどとても惹かれるわ

  • 表紙カバーで着物姿の女性。カバーを外すと・・・という仕掛けがあります。

    怪談好きな岩松がサークルの友人川名と訪れた北関東山中の心霊スポット。深夜、道に迷って辿り着いた集落で、あやめとえんじゅという美しい姉妹と出会い、彼女らの家へ泊めてもらうことになった。
    その大きな家で一泊した翌朝。家族のそろう食卓で「えんじゅという子はいない」と言い放たれてしまう。

    この冒頭で興味を惹かれました。秘密だらけのあやめとえんじゅ、過去にいわくありげな川名。岩松だけは怖がりながらも自身の好奇心から積極的に動いて回る。
    岩松の行動力が話を動かしているカンジかな。ただの訪問者だったのが村が丸ごと抱えた秘密らしきものに巻き込まれていき始めるといったところでしょうか。
    次々と色々なことが起こるので一気に読めました。

    途中出てくる双子らしきおばあさんがこわかった。

    同時収録作は「ブラックウィドウ」。こちらもオカルト風味です。霊能者のおばさんが怖い。2巻に中編が掲載予定だとか。

  • 主人公が知識豊富で、なおかつ不作法なぐらい直接疑問を解きに行く。舞台はホラーなんだけど、それに対する主人公のアプローチ、反応がホラーの文脈とは事なる物であるのが面白い。この雰囲気のまま行って欲しい。

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