後遺症ラジオ(1) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
3.39
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本棚登録 : 342
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063763119

作品紹介・あらすじ

………「ソレ」ハ…貴方ノ眼ニ………耳ニ………拒ンデモ…届クノデス………。今、最も禍々しいホラーが、貴方の視野に、恐怖電波を受像する!! 恐怖表現において右に出る者のないホラーの名手が、ヒット作『不安の種』に続いて描く“さらに怖い”最新ホラーシリーズが、この『後遺症ラジオ』だ。この世に『不安の種』を蒔き散らした“魔”の仕掛人・中山昌亮が、種より育った大樹に熟す“恐怖の果実”を、背筋を凍らせながら単行本に詰めて、遂に……新・鮮・出・荷・!!

………か……みぃ…………手手手ッ……手…て……………火………………う…しろ…に………血………ぅ…………か…影……………イタぃ……痛ぃ……た……ぃ……………こ…ぶぅわ……箱………………子…ド…モ………藁……………ハ………鋏…………テ………断…………ぎょおおおおおッ…………ぅオ……グ…シ……サッ…………………コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    ………か……みぃ…………手手手ッ……手…て……………火………………う…しろ…に………血………ぅ…………か…影……………イタぃ……痛ぃ……た……ぃ……………こ…ぶぅわ……箱………………子…ド…モ………藁……………ハ………鋏…………テ………断…………ぎょおおおおおッ…………ぅオ……グ…シ……サッ…………………コチラハAERN-BBC、「後遺症ラジオ」デス。チューニングノ必要ハ……アリマセン。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • うわ~~~怖かった!なんか貞子みたいで独特の雰囲気。表紙も不気味で素敵。(中の絵は及第点。)夜中に読む漫画ではありません!

  • 2015/04/15開催の若手ビブリオバトル@雑司ヶ谷で紹介された本①。翌日京都のアニメイトにて2巻まで購入しましたのでレビューします。


    ((((;゚Д゚)))))))


    ……


    (;゚Д゚)……


    こわいこわいこわいこわいこわい。

    ちなみに紹介者はp.19の顔が夢に出たそうです。そんなん、私だったら「ウワアアアアアアアアア!!!」叫んで飛び起きてしまいますがな。
    昔「ベッドで寝ようとしたら毒蛇が這ってきて腕に噛み付かれた夢」を見たことがあって、そりゃあもう、めっちゃ大声出して叫んで飛び起きましたね。夜中私の声で起こされた家族に、何があったのか心配されてしまったくらいです。
    多分その時以上のウワア!Voiceが出る自信あります。

    何でラジオ?というところはまだよく分かりません。1話1話は短い話なんですが、時系列が不安定なままどんどんショッキングな画像を見させられるので、そこでまた余計怖さが際立ちますね。

  • ショートショートホラー漫画。1話のページ数が少ない分最後にインパクトのある構成。バラバラな話かと思えば、おぐし様の存在が見えてくる。
    後半の巻に作者が実際に体験した出来事が漫画になってるが事実だとするとこちらの方怖い。

  • 正にラジオ、投げ出さず少し我慢して読むべし也

  • 不安の種の作者が、またホラー漫画を描いているという情報をネットで得て本屋で購入
    自分は「不安の種」が好きだったが、これも同様に面白かった
    不安の種は「オチョナさん」にまつわる話が数回出て話題になったが、後遺症ラジオでは「おぐしさま」なる神様の話に重点がかなり向けられている

    自分はやはり得体の知れない恐怖、禍々しいほどの気味の悪さ、理不尽さ、後味の悪さをホラー漫画に求めているので良かった

  • 不安の種の雰囲気が良かったので、この後遺症ラジオを買ったのですが、相変わらずよく分かりませんねwでも、まだ一巻なのでこれから話が繋がってくるのかな?早く続きが読みたいですw

  •  著者の本は初めて読む。
     怖いもの好きなのでアマズンで高評価だったこともあり、試しに購入した。

     一話一話は短く、時系列がばらばら。全体を通してみると、なんとなくバックグラウンドはつながっているんだと認識できるが、詳細は分からない。
     例えば「おぐしさま」が一体何なのか、ということは、最後までわからなかった。

     2巻に続くとあったので、きちんと続いてくれればだんだん詳細も明らかになってくるものと思われる。

     ショッキングな絵もあちこち挿入されているし、それなりにゾワッとさせてはくれたが、なんというか、一話が短かったり、つながりがバラバラだったり、あえて隠している部分が多いこともあって、怖さのカタルシスはいまいちだった。

     ただ、どんどん次に読み進めたくなるのは間違いなかった。久々に漫画を一日で読み終わった。

  •  壊れたラジオが出鱈目にチューニングすることで、断片的に音や声や音楽が聴こえるように、様々な時代・場所で人々が怪異に遭う様を断片的に描いている。ここまでは『不安の種』と同質だが、違うのは一部の話が関連していること。

     髪を引っ張られる怪異、髪を神に供える信仰、そして「おぐしさま」……。

     どの話がどの話に関係しているのか。色々と想像をかきたてられて、続きが気になってしまう漫画だ。

  • 怖いだけで中身ゼロ

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著者プロフィール

中山昌亮(なかやま・まさあき)★漫画家。1966年生。北海道出身。1988年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストに入賞後、90年にコミックモーニングルーキーリーグ1号の『いい人なんだけど……』にてデビュー。同年、アフタヌーンに『ランチタイム(後に『フレックスタイム』に改題)』を連載開始。93年、週刊モーニングにてスタートした『オフィス北極星』(原作/真刈信二)がヒット。その後、月刊チャンピオンREDと週刊少年チャンピオンで連載した『不安の種』シリーズでホラー表現の新境地を切り開いた。他の代表作に『PS羅生門』(原作/矢島正雄)、『泣く侍』、『フラグマン』(原作/相場英雄)、『ブラック・ジャック ~青き未来~』(原作/手塚治虫、脚本/山石日月)など。現在はネメシスにて『後遺症ラジオ』と、ビッグコミックオリジナル増刊にて『書かずの753』(原作/相場英雄)を連載中。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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