籠女の邑 (2) (シリウスKC)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063763607

作品紹介・あらすじ

大学生・岩松が人里離れたムラで出会った、謎の姉妹。
その美貌の一族に魅せられた者には、血塗られた兇事が訪れるという。
いま、古き因習と宿業が織り成す歯車が廻り出し、岩松たちの運命を噛み砕いて
行く……!!『NIGHTMARE MAKER』の最注目美少女絵師が描く、エロス×タナトス×サスペンス・ホラー

カゴメムラ……大学生・岩松が迷い込んだ集落は、謎の因習や血腥い言い伝えが未だ残る地であった。そして、村人たちの憎悪と畏敬を集める旧家・生方家。その美貌の娘たちは、存在を無き“幽霊”、または、男を喰らう“鬼姫”になるという。岩松は、そのムラの禁忌を垣間見るうちに、ムラに囚われていく……!!傑作エロティックサスペンス『ブラックウィドウ』中編も特別収録。

感想・レビュー・書評

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  • 評価が難しい。

    何というか、物語としてはまだまだ序盤のような。
    必要なプロセスとは感じるものの、中身が薄いというか。

    んー、よくわからない。

    絵は好みなので読み続ける予定ではあるが。

  • ホラーっぽくなるかと期待していたら本編はそうでもなく、むしろ一緒に収録されている「ブラックウィドウ」の方がホラー色が強く面白かった。

    岩松はカゴメムラを一旦離れながらも、むしろカゴメムラへの興味を強くする。
    車だけ残して行方不明になっている川名についても描かれ、過去の出来事も明かされている。

    岩松の行動が余計な混乱を招いているようにしか見えなくて嫌。むしろ慎重な川名の方が好感が持てる。
    次巻は最終巻なので、どんなオチが付くのか読んでみたいと思う。

    楽しみなのはむしろ「ブラックウィドウ」の方。
    ヒロトの身に降りかかる怪現象と霊能者弥栄子の関わりがあるのかどうか・・・こちらも最終話。ぜひ読みたい。

  • 怖いけど続きが待ち遠しい。最終巻は一年後か…

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