怪物王女(20) <完> (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 123
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063763911

作品紹介・あらすじ

不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。

紅い大蛇が支配する街にて起こる怪異(『臨海王女』)、時空を超えた決戦場にて、姫の前に立ち塞がる最強の敵。そして王位を巡る闘いの最終決着(『召喚王女』『王女王女』『怪物王女』)の4編収録。

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 978-4-06-376391-1 193p 2013.4.9 1刷

  • SF、オカルト、神話、クトゥルフ、都市伝説、色々な「得体の知れない」物のエッセンスを詰め込んで、元ネタ知ってる人にはニヤリとさせ、知らない人でも可愛いお姫様がバイオレンスしていくエンターテイメントで楽しませる秀作。

    基本1話簡潔のオムニバス形式だが、緩く流れているメインストーリーと伏線もあるので、通巻読む楽しさはあるので、基本は読んで損のない星3つ。ネタ元を知ってれば知ってるほど星の数は増えていく。

  • 2013/04/15購入・05/17読了。

    いつまでも続くのかと思いきや、あっさりと終わってしまった…。王族の力がなくなったら血の戦士のための血はどうなるんだろう。炎の戦士に血は要らないのか。ツノが気になる。

  • 読み返したい……っ!

  • 最終巻でした。
    いりいろ伏線というか、置き去りの話があったのは、一応最後のための伏線だったのね。<もっとも、完全に回収されたとは言いがたいけどw
    どんな結末になるかと思っていたけど・・・・・・結局姫は呪縛から開放されたってことなんだろうな。
    ヒロが「最強の血の戦士」と言われていた理由も、なんとなく理解できた。<姫たちよりも、不死鳥の力を上手く使っていたように思える。
    終わるのは寂しいけど、南Q阿伝が同じノリでやってくれそう。
    そっちを楽しみに。

  • 完結

  • 完 結 !    
    そういうオチできましたか。   
    うん、楽しませてもらいました。

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著者プロフィール

静岡県浜松市出身。
「ビッグコミックスピリッツ」増刊号(小学館)でデビューし、上京。
主に中原裕氏のアシスタントを務めたのちに、「月刊サンデーGX」(小学館)にて『トラフィッカー』を連載開始。
代表作は、『怪物王女』、『南Q阿伝』、『アヴァルト』、『カコとニセ探偵』など多数。

「2023年 『時間停止勇者(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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