- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063764130
作品紹介・あらすじ
山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼(ツバキ)。人間たちの醜い所業が山を穢すたび、彼女はシロビレ(村田銃)を手に彼らの前に姿を現す。その瞳に深い哀しみの色を湛えて──。
「山と人のために生きよ」──父の遺した言葉を胸に生きてきた椿鬼に突然訪れた普通の少女としての日々は、彼女に別の生き方への迷いを生じさせる。山の娘は町の少女として生きる道を選ぶのか!? 鬼に転じて鬼を討つ又鬼少女譚、ここに完結。
感想・レビュー・書評
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いったんの終わり。
頼まれたら嫌と言い出せなくなる椿鬼ちゃん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自然を汚してしまう、どうしようもない人の業も過ぎると災いがありますよってお話。
続編あるといいですね。 -
一応作者はこれで終わらせる気はないみたいなことかいてるけどこれで終わったらたまったもんじゃないよなという感想 なんか初期より心が暖まるストーリーでなんか期待してたのとは違う着地地点でした。
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最後の最後まで人間の欲望は終わらない、人の夢は終わらねぇ!ってヤツですね。はい、作品が違いましたね笑
西尾維新さんもコメントしてるようですが美しいです。まさに文字通り絶世の美しさです。
さてさて完結しました。3巻通して読んでいても作者の押切蓮介にとってこの椿鬼というキャラには特別な思い入れが感じられます。と思ったらあとがきにやっぱりと思わせる文が書かれてました。太ももに始まり太ももに終わった最終巻、十分なムチムチさでございます。
これ見つかったら作者さんに怒られるだろうな -
山に生まれ山に生きる。
人間の本質に踏み込んでいておもしろい。
次シリーズがあることを楽しみに。 -
山と共に生きる少女の物語完結。
そんな生き方もいい。今までのツバキは山のために動き、山とともに生きることを常に胸に据えて生きてきました。しかし、今回の最終話では違う生き方をする自分に対して、そんな生き方もいいとつぶやきます。この他にも、風呂にいっぱい人がいるからあがれないとか、普通の女の子らしいところを見せてくれるからツバキは可愛いですねぇ。押切先生が描く女の子って表情はあまり変わらないけど感情で萌えを表現してくれるから好きです。もっと、山に対して頑な子なのかなと思っていたけれど、そんな生き方もいいって言ってくれたのはなんだか意外でした。
自分としては最終話で少し悲しくなりましたが、またいつか復活させてくれるらしいのでそれを期待して待ちたいと思います。強いマタギな印象とちょっと天然なツバキは是非また見たいですから。 -
私利私欲が過ぎる人間のコミュニティに山が制裁したり、主人公が制裁したりする漫画。
2009年に連載の始まった椿鬼もこれで一段落。あとがきで続編の可能性を臭わせているので、期待して待とう。 -
終わってしまった。太ももがえげつないぜ・・・。