- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063764154
作品紹介・あらすじ
学校、公園、寺社、裏山、路地裏‥‥。
気にもとめなかった日常の風景と、その中に潜む”非”日常。夏空の下で、不思議な探検が待っている――。
夏の一大イベント「サマーキャンプ」。そこでちろりは、生まれ育った地元の不思議に出会う事に・・・
感想・レビュー・書評
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路地裏の風景、田舎町の一軒家、夏休み中の夜のプールなどの情景の描写でノスタルジーを味わうことはできたが、ストーリーが好みではなかった。変に伝奇やSFを絡めたものではなく、夏休み特有のアイテムを使った日常の謎を解いていくストーリーが読みたかった。
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blog(2014-07-05)から転記
ひと夏のファンタジー的な物語の視点で読んでいましたが、風土記等をイメージソースにしたエピソードにSF的な肉付けをした展開に変わっていきました。
盛り沢山なのは良かったんですが結構話が広がったままに終わった印象です。
その後の子どもたちを想像する楽しみがあるといえばあるんですが、ちょっと消化不良な感じです。
テーマとしては最後に ちろりが切った啖呵に込められてるんだろうなと思います。
世界の広さに憧れつつも、身近な世界の深さを知りたいという選択は好きですね。 -
完結。話をあまり大きい方へ持っていかず、町の不思議レベルでもっと長く続けてくれたらなあ。
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小学生らしく常に元気いっぱいで、ちょっと生意気で、それでいてもちょっとした気の緩みで泣いちゃう。そんな、らしさがちゃんと描かれています。
ちろりが好奇心旺盛で無邪気で無鉄砲で馬鹿(笑)だからこそのこの作品、私の中で最高の一作になりました。