巨悪学園(2) (シリウスKC)

長沢克泰うどん

• 講談社 (2013年9月9日発売)

作品紹介・あらすじ

『巨悪とは突然変異により超人的な欲望とカリスマ性を獲得したミュータントである。巨悪遺伝子には容姿を早熟させる形質があり、10代半ばには初老の容姿となるが（中略）そこで巨悪たちは、巨悪ミュータントを幼少期より保護し（中略）指導していた。この物語は人類社会の裏側で陰の支配者を輩出し続けてきた、巨(おお)いなる悪の学園の記録である』っていう設定ではありません！ 巨悪…それは正義を嘲笑う邪悪なる存在。そんな、この世の首領(ドン)のみが集う恐るべき学園を描く、異形のハードボイルド･アクションGAG！

全世界を未曾有の混迷と不況に陥れた元凶、それは巨悪！巨悪とは、この世を裏から牛耳り、腐敗させる諸悪の根源…。世を悩ます社会問題から、事件や事故などの不条理まで…すべては巨悪のせいなのである！（多分）。これは、そんな巨悪どもを続々と育成し世に放つ、謎の恐るべき教育機関「巨悪学園」を調査するため、単身、潜入を試みた特殊捜査官の活躍を描く物語である 。言語道断の巨悪萌え４コマなど、驚愕の特典つき！

感想・レビュー・書評

[deckeyeさんの感想 · 2013年10月20日]

インパクト重視の作品だと思って読んでたから、2巻で失速するだろうな…とあまり期待ないで読んでたが、そんなことなかった。

著者プロフィール

[長沢克泰うどん]とは……船戸与一、大沢在昌、狩撫麻礼、小池一夫、神尾龍、北方謙三といった錚々たる原作者とタッグを組んできたハードボイルド劇画家“長沢克泰”先生と、『主将!! 地院家若美』の作者、“やきうどん”の原作者であるギャグ漫画家“うどん”先生の[合作ペンネーム]である（“藤子不二雄”みたいなものと思ってください！）。

「2015年 『巨悪学園（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」