- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063764390
作品紹介・あらすじ
副題の「Before the fall」とは、『進撃の巨人』本編第1巻で語られる「ウォール・マリア陥落の前」を意味する。物語は、エレン達が活躍する『進撃の巨人』本編の時代から約70年前から始まる。壁の中に進入を許してしまった巨人の吐瀉物の中から、一人の赤ん坊が発見された。やがて成長し、キュクロ(巨人の子)と名付けられた少年は数奇な運命を辿る。そして、彼は未だ巨人と戦うすべを持たなかった人類に希望をもたらす存在となっていく──。
突如出現した巨人の脅威から身を守るため、人類は巨大な城壁を築き、その内側を生存圏とした。そして三十年後、壁内の最も外縁に位置する街であるシガンシナ区は、巨人を崇める「巨人様」と呼ばれる狂信者が招き入れた一体の巨人によって蹂躙される。そして、巨人の嘔吐物の中にあった妊婦の死体から奇跡的に生まれた赤ん坊がいた。後に彼は「巨人の子」キュクロと呼ばれ、数奇な運命を辿る。
感想・レビュー・書評
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1巻
こういう絵柄で描かれると進撃ってこんなに恐ろしいんだな…ていう← 1巻はほぼ序章なのでこの先の展開が気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「進撃の巨人」の前日譚になるらしいです。
うーん、このあたりの外伝が、本編に上手く繋がっていくかどうかは、まだ分からない感じです。
そして、立体起動装置の姿は、まったく今のところありません。
まぁ、こっちで重要な謎がとかれたりするようなことはなさそうな感じです。
本編の方は折り返しを過ぎたそうで、まだまだ楽しみです。 -
キュクロかわいい
原作のラノベをよく表現している。コミカライズとしては上出来のレベルだと思う。
ネットを見ていると低評価の人が多いのは、進撃の巨人を読む層が好む画風と、このスピンオフ漫画の画風の趣味が合わないのもあると思う。ちょっと前のガンガンみたいな感じの絵。 -
978-4-06-376439-0 176p 2013・12・9 1刷
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壁が出来て30年後、連載中の物語世界からは70年ほど前の世界を描いた進撃スピンオフ。
なので、本編キャラは全く出て来ず、オリジナルキャラ達によるストーリーが進むのだけれど、巨人に襲われる人類という舞台設定を踏襲しているだけで、対して愛着もわかないオリキャラ達の、どこかで見たようなメロドラマが展開されるだけ。巨人、壁、闘う人類、という世界観を楽しみたいのなら本編を読めばいいし、本編キャラの別の面を描く(リヴァイのスピンオフのように)のなら、ファンサービスとして成立もすると思うのだけど、この作品は一体誰に楽しんでもらうために作られたんだろうか?とりあえず「進撃」という作品で稼げるだけ稼ごう、という思惑のもとに、数撃ちゃ当たる感じで用意された作品の一つ、という感じしかしない。
せっかく本編で多くの人を惹きつけたのだから、こんな雑なスピンオフの乱発などせず、もっと作品を大事にしたらいいのに、と思う。 -
不思議なもので、あの絵柄じゃないと物語が生きない、という気分になる。
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外伝/作者別
14.11.11 新規up
1-02巻 続 -
【レンタル】時軸が分からない。知ってる名前が出てこなかった。『進撃の巨人』の世界観を借りた二次作品という印象から抜け出せない。淡々としていて温度も高低も何も感じられない。
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スピンオフ作品。
本作の出来映えはともかく、一つの話でここまで関連ビジネスで稼げる作品も中々ないな、と。
話を作り込んでおくのは当然のことなんだろうけど、その違いは何なんだろうか。 -
巨人の子がかわいそすぎ…。あの事件以外にも巨人が中に入ってきたことがあったのは知らなかったなぁ。本編にでてきて絡んだら面白いなー。