- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063764413
作品紹介・あらすじ
光永康則(怪物王女)、最新作登場!!
日本古来の神々は「荒神」と化し、天変地異を引き起こしていた。
高校生・神田太郎は、神族・南久阿の眷属として、
「荒神」を鎮め、正体不明の侵略者を斃すことに……。
その戦いの果てに待つものとは、いったい何か!?
救国×鎮守ミッション、スタート!!
南久阿といふ蜘蛛神ありけり。かの神、渡来神なる侵略者と対峙するものなり。渡来神、悪しきこと甚だしく数多の地を穢し幾多の謀を弄す。苦しみける無辜の民、いとあはれなり。南久阿、神田太郎なる童子らを従へ、日の本を救わんとす。
感想・レビュー・書評
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コミック
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読書録「南Q阿伝4」4
著者 光永康則
出版 講談社
p132より引用
“日本人は灯を運んでいるのだ
その灯を消すのは容易く
継いでゆくには強い意志と力が必要だ”
目次から抜粋引用
“南久阿、英霊を偲ぶ
南久阿、京を鎮守する
南久阿、その時を待つ
南久阿、時を手繰る”
蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
を主人公とした、日本を侵略しようとする存
在との戦いを描いた物語。
海岸での怪事は巨大な人魚の仕業だった。
その巨体に対峙し、攻めあぐねているその時、
加勢に現れたのは…。
上記の引用は、神社の式年遷宮についての
南久阿の台詞。
同じ事を同じように続けるのは、大変な事で
す。それをもう千年以上続けているのですか
ら、気の遠くなる話です。
時間と空間についての話が出てきますが、
過去の事実を弄って、現在を自分たちの都合
のいいようにしようとする、こんなことは
マンガの中だけにしておいて欲しいものです。
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このくらくらするタイムトラベラーが始まると、なんだかこの世界なんだな~って感じがしますね。スク水と着物のなくあさんが可愛らしいです。あと、魚人さんよく出てきますね……
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前巻はネタ切れ感あってなんか面白くなかったけど今回はまあ、面白い方かな。