南Q阿伝(4) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 85
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063764413

作品紹介・あらすじ

光永康則(怪物王女)、最新作登場!!
日本古来の神々は「荒神」と化し、天変地異を引き起こしていた。
高校生・神田太郎は、神族・南久阿の眷属として、
「荒神」を鎮め、正体不明の侵略者を斃すことに……。
その戦いの果てに待つものとは、いったい何か!?
救国×鎮守ミッション、スタート!!

南久阿といふ蜘蛛神ありけり。かの神、渡来神なる侵略者と対峙するものなり。渡来神、悪しきこと甚だしく数多の地を穢し幾多の謀を弄す。苦しみける無辜の民、いとあはれなり。南久阿、神田太郎なる童子らを従へ、日の本を救わんとす。

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 読書録「南Q阿伝4」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p132より引用
    “日本人は灯を運んでいるのだ
    その灯を消すのは容易く
    継いでゆくには強い意志と力が必要だ”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、英霊を偲ぶ
     南久阿、京を鎮守する
     南久阿、その時を待つ
     南久阿、時を手繰る”

     蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
    を主人公とした、日本を侵略しようとする存
    在との戦いを描いた物語。
     海岸での怪事は巨大な人魚の仕業だった。
    その巨体に対峙し、攻めあぐねているその時、
    加勢に現れたのは…。

     上記の引用は、神社の式年遷宮についての
    南久阿の台詞。
    同じ事を同じように続けるのは、大変な事で
    す。それをもう千年以上続けているのですか
    ら、気の遠くなる話です。
     時間と空間についての話が出てきますが、
    過去の事実を弄って、現在を自分たちの都合
    のいいようにしようとする、こんなことは
    マンガの中だけにしておいて欲しいものです。

    ーーーーー

  • 2014/03/01購入・2015/03/07読了。

    記憶の世界。南久阿は一体どうなったのか…

  • このくらくらするタイムトラベラーが始まると、なんだかこの世界なんだな~って感じがしますね。スク水と着物のなくあさんが可愛らしいです。あと、魚人さんよく出てきますね……

  • 4巻読みました。

    なんか、怪物王女でもよく出てきたタイムトラベルものというか、タイムパラドックスものというか・・・・・な話が多くなってきましたね。
    まさか、もう終盤だったりするのか?
    敵も渡来神ということだったけど、今回出てきた敵の黒幕っぽい輩は、未来の日本人を名乗ってますよ。
    過去を書き換えることで、奴らが日本の支配者になるってことなのかな?
    ・・・・・とか言いつつ、そいつらの外観的特徴は、明らかに某神話体系似登場する「大いなる種族」だしな。
    まぁ、それを言ったら、南久阿自体が某神話体系の神だったりするわけだが・・・・・。
    今回の戦いで、決着は付いたかに見えたけども、予告には不穏な文章が・・・・・。
    果たして、太郎の目覚めた世界は、どのように変わってしまったのか?!

    次巻も楽しみです。

  • 前巻はネタ切れ感あってなんか面白くなかったけど今回はまあ、面白い方かな。

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著者プロフィール

静岡県浜松市出身。
「ビッグコミックスピリッツ」増刊号(小学館)でデビューし、上京。
主に中原裕氏のアシスタントを務めたのちに、「月刊サンデーGX」(小学館)にて『トラフィッカー』を連載開始。
代表作は、『怪物王女』、『南Q阿伝』、『アヴァルト』、『カコとニセ探偵』など多数。

「2023年 『時間停止勇者(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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