ミガワリメーカー(1) (シリウスKC)

  • 講談社
4.38
  • (5)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063764611

作品紹介・あらすじ

少し近未来な世界、ロボット技術の発展はめざましく「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボットが人間の生活を助けていた。
そんな中でもめっぽう変わり者なロボット・7号。彼女は依頼を受けてどんな姿にでも成り変わるミガワリロボットだった。
かわいい絵柄と独自の世界観を持つ恩田澄子が描く「廃棄ロボットと人間の近未来SF」スタート!


少し近未来な世界、ロボット技術の発展はめざましく「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボットが人間の生活を助けていた。そんな中でもめっぽう変わり者なロボット・7号。彼女は依頼を受けてどんな姿にでも成り変わるミガワリロボットだった。かわいい絵柄と独自の世界観を持つ恩田澄子が描く「廃棄ロボットと人間の近未来SF」スタート!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボット。その中でも7号は依頼人の希望に沿ったボディにAIを移行させる、少し変わったロボットだった。

    皆を笑顔にする「ミガワリメーカー」の仕事が好きだという7号は、ロボットなのにご飯を食べるくらい、人間くさい。毎回違うボディにAIを移すから、アイドルになったり女子高生になったりと外見は変わるのだけど、中身は変わらず笑顔も変わらない。ノーテンキに過ごしているように見えるけど、病気の子のミガワリになってその子の両親と過ごして苦しい思いもする。
    そんな風変わりなロボット・7号と一緒に仕事をするのは段ボールを頭に被った、これまたロボットのろーど君。短気で心配性で、7号のことを一番に考えてくれる素敵な相棒。文句を言いながらも7号を支える姿が微笑ましいです。
    7号にはなにか過去があるもよう。この先ちゃんと出てくるといいな。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1月21日生まれ。岩手県出身。千葉県在住。
第17回シリウス新人賞にて『TINY TOT』で佳作受賞。読み切り作品『ミロとヴィーナス』(ネメシス2013年秋号#14)、『となりにいたのは』(がっこうぐらし! アンソロジーコミック 壊/芳文社刊)を発表し、かわいい絵柄と独自の世界観で評価を得る。初の連載作品『ミガワリメーカー』(全3巻好評発売中/講談社刊)を経て、月刊少年シリウス2017年1月号より今作の連載を開始。

ブログ「ゆったりたぷたぷ」http://yuttaritaputapu.blog.fc2.com/
Twitter @onda_sumiko

「2017年 『君死にたもうことなかれというなかれ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

恩田澄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×