サクラブリゲイド(1) (シリウスコミックス)

著者 : あずま京太郎 日向寺明徳

• 講談社 (2014年11月7日発売)

作品紹介・あらすじ

南の楽園・イルコパ王国で日本国防軍は唯一の在外基地を秘密裏に運営していた。最新鋭戦術兵器”人型（ヒトガタ）”の研究開発部隊「第八○八技術試験中隊」を含むイルコパ基地である。基地には人型パイロットとして若い士官が集められていた。彼らは戦闘特性により「指揮官科」「突撃兵科」「狙撃兵科」に分けられ、養成される。物語は訓練を修了した各科より一名ずつ、計三名で１チームを編成するところから始まる！

日本国防軍の秘密兵器「人型」。その試験部隊に集められたのは少年少女パイロットたち。だが彼らは何も知らぬまま突如として祖国から棄てられ苛烈な戦場へと叩き込まれる。戦いか、死か。決断せよ！ 火線の只中で生き残るために！

感想・レビュー・書評

[読めないときの本屋さん ふぉーく書店さんの感想 · 2019年9月14日]

祖国に棄てられ完全に孤立した少年少女パイロットたちが、最新兵器｢人型(ﾋﾄｶﾞﾀ)｣で生き残るため国と戦う本作。


ロボットのデザインや物語の設定に気にかかる部分が見られるが、話がサクサク進んでいく軽快なテンポと躍動感あふれるロボットの描写は心地いい爽快感を与えてくれる。

実際に戦場に立った時の臨場感や戦う者の葛藤が鮮明に描かれた1冊

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[こ げ つさんの感想 · 2016年3月21日]

ためし読みできる冊子では，なんかの魔獣とかもしくは同じく人型の相手と戦うのかと思いきや……。やはりそこは同盟国同士なのにそこまでいきなり戦争もしないだろうし，テロ支援国家だと認定した途端宣戦布告するだとか，日本のやることなんてアメリカに普段から筒抜けだろうとか，そこで人型をなかったことにしようと潜水艦から攻撃してアメリカが気付かないわけないだろうとか，その段で九条とか持ち出してくるなよ，色々突っ込みたくはなるけど，そういう展開にまさかなるとはと裏切られた気分ではある。→売りました

[カズノコさんの感想 · 2014年11月12日]

汎用戦闘機 人型カッコイイ！
戦術・攻撃・狙撃と言うトライアングルもバランスがいい。
１巻の構成も次の巻が読みたくなるカッコイイ引きがあって良い。

著者プロフィール

代表作に『THE KING OF FIGHTERS-A NEW BEGINNING- 』『サクラブリゲイド』など。緻密な筆致と大胆な構図で、迫力ある画面作りを得意とする。

「2023年 『テンカイチ　日本最強武芸者決定戦（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」