ニンジャスレイヤー殺(1) (シリウスKC)

  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063765014

作品紹介・あらすじ

サイバネティクス、電子ネットワークが過剰に発展してもなお誰もが地を這うように生きる時代、
ネオサイタマで一人の赤黒き復讐者が生まれた。
その名はニンジャを殺す者・ニンジャスレイヤー!!
ブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズによるサイバーパンクニンジャ小説を
少年漫画めいたアトモスフィアで描いたコミカライズの幕が、いま上がる!!


サイバネティクス、電子ネットワークが過剰に発展してもなお誰もが地を這うように生きる時代、ネオサイタマで一人の赤黒き復讐者が生まれた。その名はニンジャを殺す者・ニンジャスレイヤー!!ブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズによるサイバーパンクニンジャ小説を少年漫画めいたアトモスフィアで描いたコミカライズの幕が、いま上がる!!

感想・レビュー・書評

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  •  ニンジャスレイヤー。原作が原作だけに話は(以下略)。
     そうか、忍者って憑依させるものだったんだ(違)!
     
     でも、作者のサイバーパンク好きさかげんが爆発していて、絵はかっちょいいー。

  • 主人公の背景、超シリアスなのに、全体的にギャグ臭が漂ってるんですが。っつーか、さっき読んだ猫ヶ原と同じ匂いがする…(笑)
    なぜ、あの大量なレンタル本の中から似たようなのチョイスしてきちゃうかな、自分。

  • 独特すぎて!

  • どうも、ニンジャ スレイヤー=さん。
    どうも、ダーク ニンジャ=さん。
    イヤーーッ‼︎

  • 少年漫画らしさを追求していてとてもいい。
    入りやすいんじゃないかな。

    あとがきの所にいるフジキドがカワイイなのでああいうグッズが出るとうれしい。

  • ほぼ物理書籍版1巻に合わせてかつwasshoiしたアレンジメントというスゴイワザマエ。なに、ニンジャ展開はこれだけじゃない?ヨロコンデーーッッ

  • エンターテインメントな復讐譚&マンガアクション。
    …だけどこれがニンジャスレイヤーかっていうとなぁ…。

    巻末にて作者が明言しているように、コミカライズにあたりブラッシュアップしたらこうなる、という作品。
    結果として、ニンジャアクションとサイバネ・サイバーパンクが簡潔明瞭に楽しめます。

    具体的にはソウカイニンジャ側のデザイン・ギミックは男の子の大好物って感じでトテモヨロシイ。特にミニットマンのスリケン投げモーションはたまらないものがありますねぇ。当たらないと分かっていてもw
    あとダークニンジャ=サンとのバトルは全編見所といっても差し支えなし。ダークニンジャ=サンのポーズやら見切りがいちいちかっこよくて仕方ない。もう彼が主役でも良いんじゃないかな、ってすら思います。

    しかし。
    前述のとおり、漫画としての表現・テンポの良さを優先した結果、原作独特のナレーションや表現が削ぎ落とされており(世界観とは別の)「ニンジャスレイヤー感」が希薄になっています。
    極端な話、「勘違いされてる日本」の雰囲気ナシでも作品としては成立してしまう感じすらあるわけで。
    とはいえ、ニンジャスレイヤーという作品への導入作として考えれば、良いバランスかもしれません。

    そういう私自身は原作にはろくに触れていないわけですけれども(まことにすいません)。



    それにしても「いい女」が前時代過ぎて笑うしかないw
    この美意識だとユカノって残念な部類なんだろうなぁ。…よかったよかった。

  • 無印もグラキラもあるので、流石にコミカライズ多すぎだろ…と思っていたのですが、なるほどこういうアレンジもあったのか。
    原作の文体の雰囲気やトンチキ日本観を極力排した結果、素直に「熱くて」「カッコイイ」ニンジャスレイヤーが誕生した!
    それを描く関根光太郎先生のハッタリの効いた絵柄もまたいい。新人とは思えぬほどのカラテを感じます。
    このノリだと、単発エピソードは置いておいて、シックスゲイツとの戦いやラストのバトルあたりまで突き進んだほうがいいかもねとか思ったり。是非それらが見たい。

  • とにかく小道具や背景描写の緻密さカッコ良さが白眉。小説の持たない「絵の力」を痛感する。「少年漫画」と謳うにしても全編ほぼ殺し合いで〈ニンジャが出て殺す〉を地で行く殺伐さだけど、しかし原作初期の空気感の正しい再現だとも思う。

  • 文化の断絶と曲解。
    そしてそのまま走り抜ける、走りきっている。
    欧米人がアジア地域の、それも大陸と海を隔てたこのニッポンという国に抱く妄想(正しい知識なんてどうでもいい、と言わんばかり)は私たちの予想の斜め上の下の更に斜め上をゆく。

    そのいかんともし難い、どこに向けたらよいのか分からない熱量がその派手な線の連なりでもって描き出されていた。
    ネオサイタマ、ソウカイヤニンジャ … …

    強く頭を打ち付けたような、価値観が地滑りを起こしたような、錯覚と断ずるに疑わしい感覚が立ち上がった。

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著者プロフィール

第22回少年シリウス新人賞出身。

「2017年 『ニンジャスレイヤー殺(5)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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