妖怪アパートの幽雅な日常(7) (シリウスKC)

著者 : 深山和香 香月日輪

• 講談社 (2014年11月7日発売)

作品紹介・あらすじ

妖怪と幽霊と人間が同居!?
稲葉夕士がひとり暮らしを始めたアパートには、人情味あふれる「クセ者」入居者ばかり!
二畳の板間と六畳の和室、トイレ風呂共同まかない付きで二万五千円!
さあ、キミも一緒に住みこもう!

夏休みを運送屋のバイトに明け暮れる夕士。ひょんなことから、自殺しようとした少女・有実を救い、懐かれてしまう。仕方なく外国人クラブの会合に連れて行くが……。そしてアパートでは骨董屋が意外な品物を披露して大変なことに!自分が望めば世界はどこまでも広がっているーー!!

感想・レビュー・書評

[かすごみさんの感想 · 2023年12月15日]

なんでいつも妖怪アパートをお腹の空く時間帯に読んでしまうんだろう……。バーベキュー、かき揚げ、金山寺味噌……河豚の卵巣の塩漬け……おいしい……。
ゆーみちゃん、夕士くんに出会えたのはたぶん偶然じゃない。もともとの居場所に違和感を感じていたわけだから、その突破口に出会えるのを待っていたときに、夕士くんが助けてくれた。健全な精神をもった子どもでよかったね。
滝作って〜って言われてホイホイ作れる大家さんマジで何者……？ノコギリ持ってたけど、そのノコギリどこで使ったの……？大家さんの足の裏というサービスショットもあって大満足です。

[ぶちょーさんの感想 · 2023年3月19日]

ゆーみちゃん、小学生…
でも６年生ってビミョーなお年頃になりつつあるんだよなぁ。
夕士にあえて良かったね！

[夢色さんの感想 · 2017年7月26日]

【あらすじ】
夏休みを運送屋のバイトに明け暮れる夕士(ゆうし)。ひょんなことから、自殺しようとした少女・有実を救い、懐かれてしまう。仕方なく外国人クラブの会合に連れて行くが……。そしてアパートでは骨董屋が意外な品物を披露して大変なことに!　自分が望めば世界はどこまでも広がっている――!!

【感想】

[banri08さんの感想 · 2016年6月13日]

有美ちゃんのようなクラブ行ったりとか、そんな小学生はいないと思いたい。コミニュケーションを上手くとれない、もしくは上辺だけの繋がりしかもてない… そんな今時の子たちとの出会いや、人生の大先輩たちからの言葉を聞き、それを糧にしっかりと心が大きくなっていく夕士が頼もしく見えます。

[へきくうさんの感想 · 2015年12月25日]

「運命を乗り越えるのは結局は本人の意志しかない。もがきあがく者には必ず救いの手が現れる」龍さんもいい事言うわ〜乗り越えられるかどうかはほんと本人次第よね。

[sakuracha0829さんの感想 · 2015年3月22日]

コミックは絵が可愛いですね。

[にゃん子さんの感想 · 2014年11月10日]

原作も既読なのにコミックでも泣いてしまうという。YAのジャンルではもったいないくらいの小説。
次巻ではやっと千昌先生が登場かー。
ラスベガス編は今のところYAでしか出てないから多分買う(笑)

[kazya2001さんの感想 · 2014年11月9日]

変わらないクオリティー。
原作を知っていてもなお、やっぱイイと思って読了。
しかしコミック派なせいか、いつも前の巻を忘れている。

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター。『少年シリウス』（講談社）にて「妖怪アパートの幽雅な日常」を連載中。『good! アフタヌーン』（講談社）にて「ロケットスターター｣を不定期連載中。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常（26）』 で使われていた紹介文から引用しています。」