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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784063766240
みんなの感想まとめ
テーマは、失われたものへの思いと現実の厳しさを描いた物語です。登場人物たちが抱える切ない感情や、アーケード街での小さな出来事が丁寧に描かれています。特に、主人公の成長や周囲の人々との関わりが、読者に深...
感想・レビュー・書評
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「ふたつめはない」
お父さんからもらった石鹸も、友達も、お母さんも。
壊れてしまったら、目の前からいなくなってしまったら、もう取り戻せない。二度と手が届かない。
現実のルールは厳しい。
だからこそ後悔して終わるんじゃなくて、最後まで走り抜けた大家さんはかっこいい。
また小説が読みたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小川洋子「最果てアーケード」を読んだばかりなのだけど、それを原作とする漫画がある、というので読んでみました。
全くの新人漫画家さんの有永イネさんという方。
後書きに連載中は「生きた心地がしなかった」とありましたが、きっとホントのことでしょうね。
小川洋子ワールド満開の滅びの匂い漂うアーケード街を舞台にひっそりと繰り広げられる小さなお話たち。
絵にしてしまえば主人公の年齢の推移が読者にはそれと察せられるわけで、その点でも難しかったと思うのだけど、そこは巧みにこなされていて自然に読めたのが嬉しかったです。
レース屋さん、義眼屋さん、兎夫人、遺髪のレース屋さん、RちゃんにRちゃんのお父さん、そして何よりそれぞれのお店の中の佇まいが違和感なく入ってきてくれたのもよかった・・。
終盤に向かって徐々に伏線を敷いていってくれてるのも無理なく感じられたし。
ただ・・・欲をいうならば、主人公の女の子はもっとひっそりした子をイメージしていたんですよね・・・。
そこだけがちょいとひっかかるところだったけど、でも、新人がここまでやれるなんて!とここは素直に感嘆することにいたします。
(*^_^*)
お疲れ様でした。
いい仕事をなさいましたね。(上から目線でゴメンなさい。重ねた年に免じて許してください。(*^_^*)) -
1,2巻読了。
そうきたか…生死を身近に感じる不思議な空間。 -
マンガ版は、小川洋子さんの原作をベースに、もう一歩踏み込んだ解釈をしたり、シーンを、台詞を入れたりしていて、両方セットで楽しめる作りに。小説版がセピア色の空気に彩られたゆったりした世界だとしたら、マンガ版はもう少し光りがあたって、生き生きと動き出すかのような。
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作画者の及び腰を良い方向にとらえればより幻想的に、と見られるが、モヤっと終わってしまったとも思える。
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久しぶりの漫画日和。
しずかな世界を漫画にしてがやがやしたかんじにしちゃってるなぁと。
イネさんがんばれ。 -
小説とコミックふたつの要素で創りあげることができた物語だったのだと。
最後の書き下ろしがよい。 -
社会から見放された存在を見事にすくい上げていく作品。原作は小川洋子。死や影、不安という事象や感情、そしてそれに伴う小物すらも見放さずに取り上げていく作風はさすが。退廃的にならず、しかし、幻想的にもなりすぎず、漫画というフィルター内で生き生きと描き出しているのは、漫画家の力量に依るものであろう。この後に発行された原作者による小説も一度は読んでみたい。
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死とは何か、優しい気持ちで学べる
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[漫画] 最果てアーケード 2巻(完)
http://orecen.com/manga/saihate-arcade02/ -
意外だけど小川洋子作品らしい、静かでさみしげなハッピーエンド。①巻ではいまひとつかと思ったけど最後に向かって少しずつ真実が透けてきて満ち足りた物悲しさを感じる展開は好きだな。
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「小川洋子さんの小説」のイメージ像からこの方の絵柄が繋がらなくて、最初は買うのを躊躇してたのです。お店の棚の前でいつも手にとっては止めてみたり。でも、1巻の一話目を試し読みさせて頂いて、結局続きが読みたくなって買って帰ってきました。
2巻で終わり、なのが勿体ないようなそうでないような。多分何度も私はこれを読み返すはず。その時その時で心に響く言葉、人々の表情、風景が違うはずだから。
小説版だとどんな風に感じるのでしょうね。今からとても楽しみです。 -
よくこれだけの話を漫画化できたと思います。大家さんの秘密がわかります。
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2巻で完結。読んでいて、義眼屋さんを見てて『ん?』と思ったんですが…。もうちょと続いて欲しかったような、この短さでちょうど良かったような(苦笑)
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