新装版 ムーン・ロスト(2) <完>

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063766332

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだこの作家さんの作品を思い出す。月が出来てから地球にどのような影響を与え“今”に至るか。そしてこの作品では地球に多大な影響を与えている月の消失。神話に基づいているからかヨーロッパを主軸に進み大国が分かり易くエゴ丸出しの敵に。日本人は国としても全く出てこないが、大国の陰に隠れていないことを願う(もしくは月消滅等々の影響で国力低下で、それだけの力がない設定だったのか)。主役もしくはそれに値する人が格好良い働きをするけども、こちらでも英雄視されるような人々が活躍(あの映画っぽく人類の為に犠牲になっていくけど)。主役の女性は裏表紙とか、あの女優さんにしか見えない(連載頃にあのSF映画に出ていたしね、って違っていたら恥しいけど)!神(ユピテル、ゼウス)に拉致された美女(エウロパ)は奪い返したが、神からの報復はないのだろうか、ちょっと心配に^_^;

  • センス・オブ・ワンダーがあり、巨大すぎるほどのスペクタクルがあり、しかも誇りとロマンがある。マンガでSFをやることの意義をみた。

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著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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