手塚治虫 SPACE ADVENTURE SHORT STORIES(1) (KCデラックス)

手塚治虫

• 講談社 (2012年5月7日発売)

感想・レビュー・書評

[電子王さんの感想 · 2017年10月4日]

手塚治虫先生の作品の中から、宇宙を舞台にした作品を選りすぐった作品集。
なんだけどその中の1つに「火の鳥　宇宙編」があるのは何か違う気がする。
それは火の鳥として新装版なり何なりで出せばいいと思う。

手塚作品でしかも傑作集だから安心して読めるのは当たり前。
そして毎度の事ながら発想力に度肝を抜かされるね。
現代でも十分通用するアイデアが満載ですわ。
これ、当時読んだらもっと感動・関心したんだろうなあ、と思うとたまらんね。

[ひとまるさんの感想 · 2017年8月13日]

宇宙つながりで火の鳥が一話だけ収録されている。
他の話と比べると、火の鳥は別格なのだと思う。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」