ホテルポパン(1) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 78
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063767605

感想・レビュー・書評

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  • みんな過去や痛みを持っていて、謎だらけの人たちが集まって、笑いながら、時には泣きながら、暮らしている。そんなスタッフ達がプロのおもてなしをしてくれる隠れ家ホテル、行ってみたい。

  • いろんな事情を抱えた様々な従業員がいる小さなホテル、ホテルポパン。私が有馬先生のマンガを始めて読んだのは「本場ぢょしこうマニュアル」なのですが、ずいぶん感じが違うほんわかした、それでいて、ちょっと胡椒が効いた感じの話になってます。

  • あぁ、やっぱり、この先生の描く漫画、心の染み込んでくるテンポが絶妙で好きw
    全体的に温かい、いやな温さがなくて、こう、芯からじんわりと温まってくるような。こう、脹脛に蒸した濡れタオルを置いてもらった上で、背中を優しくマッサージされている気分になってくる・・・何か、余計に判りづらいかな? なら、近すぎもせず、遠くもせず、少し伸ばしたら指先を握れそうな距離感に腰掛けてくれる、かな?
    ホテルの従業員が上から下まで、全員、一言では説明しづらい複雑な『事情』を抱えつつも、イジイジと腐ったりしないで前を真っ直ぐに向いているトコが、本当にイイ
    出てくる料理がどれもこれも、喉を鳴らしてしまうほどに美味しそうなのも高ポイント
    『コドモ』であることを自覚し、『オトナ』に一秒でも速くなるのを望むナツが、2巻でどんな人たちと出会い、どのようにヤヤの抱える痛みに寄り添い、どんな風に成長をするのか、そこが楽しみですね

  • 雑誌連載時も読んでて思ったけど、話が前後しててとても読みにくい。
    そういうプロットをきったというよりは、アンケート状況で行き当たりばったりって感じをうける。

    続きは気になってたので2巻も買う予定。

  • 購入。
    大好きな有馬さんの新しい物語。
    「モンパト」より健全で読みやすい(笑)

  • なんかほんわかなんだけどしんみりする。素敵な気持ちになる本。続きが早く読みたいー。

  • 有間さんの作品のキャラたちはみんな哀しみを抱えながらも前向きに生きようとしている、というところが好き。

  • この人の書く人のつながり方がすき

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著者プロフィール

有間しのぶ<ありましのぶ> 
神奈川県在住。
「ヤングマガジン」において『本場ぢょしこうマニュアル』でデビュー。
代表作
『本場ぢょしこうマニュアル』『モンキー・パトロール』『キラキラフィズ』『ホテルポパン』等。
デビュー以来一貫して、マンガで描きたいテーマは「夜」と「夏」。
現在、「ビッグコミックオリジナル増刊号」にて『その女、ジルバ』連載中。

「2016年 『やぶとはなもも(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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