ホテルポパン 2 (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063767841

感想・レビュー・書評

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  • 購入。
    独特の有馬ワールドがステキ。
    それぞれが心に傷を持った人たちの癒しの世界がこんな素敵なホテルなんていいな。
    ところどころ設定がざっくりだなと思うところもあったけれど、それもまたよし。
    お料理の描写が「モンキーパトロール」同様美味しそうなところと、バーがまた素敵なのも大好き。

  • 過去はやり直せない、過ぎた時間は取り戻せない。だから悔やんでばかりいないで、前へ進もう。

  • モンパトの有間しのぶさんの作品。
    一言では表現しづらい独特の雰囲気。登場人物それぞれの設定や時間が飛ぶのでついてゆくのがちょっと大変だけど、得たものを言葉で表現するというよりはなんとなく心で読んでいく話なのかなと感じた。

  • 1巻で出てきた様々なことが解けていくような第2巻。
    『本場ぢょしこうマニュアル』から読んでる私としては、(こういう話も描くんだね~)とちょっとびっくり。
    話の良し悪しでなく、少し受け付けられない有間しのぶファンの自分がいたりもするんだけど、良い話ではあった。
    そして、度々出てくる美味しそうな料理に心和まされたり(*^▽^*)。
    みんな一生懸命生きてて、優しさはいたる所にあるんだね。

  • 一巻では感想をちょっと長めに書いてしまったので、二巻はなるべく簡潔に
    サッパリとしたタッチの画によく合った、清爽感のある漫画、だと私は思う
    「あぁ、こんなに綺麗な漫画を読めるなんて・・・」と、心の中のドロドロを綺麗に洗い流してくれた涙が止まらなくなって、ナツを本当に優しく(ただ、私としては優しくしてるっつーより、癒されたい、許されたい?と感じてもいる)抱きしめるヤヤのようにこの『ホテルポパン』を両巻合わせて、胸の中に抱き寄せたくなる
    どのキャラも、互いに負けない重い過去を背負っていて、だけど、そんなモノに負けず、真っ直ぐ生きている・・・・・・そんな生き様が、この綺麗さを生み出しているのだろう
    漫画が好きな人間にとっての「幸せ」は色々在るだろうけど、やっぱり、私にとっては、「あぁ、この漫画が読めて良かった」と余韻に浸れる漫画を読め、その魅力を噛み締めながら、こうやって感想を書き綴っている刻である

  • 4コマ誌で読んでた頃、あまりにも話が飛び飛びなので、どういう話なんだかまったくつかめなかったけれど、こういう話がやりたかったのかとついに分かった。
    みんながそれぞれに暗い闇の部分を抱えていても、繋がってる世界はとても暖かくて、その世界があるから暗い世界から何度でも戻ってくれると、そんな話でした。辛くて暖かくて涙が出る。

    完結してよかった。

  • 傷つきながらも優しく生きていく登場人物達の強さがカッコいい。2巻で終わりとは勿体無いけど、あとがきにある様に、いつかどこかで紡がれる糸を楽しみにしておこう。

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著者プロフィール

有間しのぶ<ありましのぶ> 
神奈川県在住。
「ヤングマガジン」において『本場ぢょしこうマニュアル』でデビュー。
代表作
『本場ぢょしこうマニュアル』『モンキー・パトロール』『キラキラフィズ』『ホテルポパン』等。
デビュー以来一貫して、マンガで描きたいテーマは「夜」と「夏」。
現在、「ビッグコミックオリジナル増刊号」にて『その女、ジルバ』連載中。

「2016年 『やぶとはなもも(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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