みかこさん(6)

  • 講談社
4.06
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063767964

感想・レビュー・書評

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  • 空の水色や夜の藍色ひとつとっても、魅力的な色彩感覚。今日マチコさんの絵はフルカラーに限る。

  • 高校三年生、受験、卒業。別れはすぐそこ。

  • お互い、違う相手と付き合いながら、自分の気持ちに、お互いへの思いに気づいていく、みかこさんと緑川。最終巻はどうなることやら、と。それをうすうす気づいて、けど、自分の方をみてほしいという加藤くんとナオの気持ちももどかしく。ナオの義母のヨーコさんの「みんながわたしの子供のような気がしてくるの」という言葉、先生の、気になる人に言われたから気になるんだよ、という旨の言葉が印象に残る。

  • ようやく6巻目買えた・・・!うれしい・・・!

    今回は出てくる人たちみんな、いろんな視点での話が多くて面白かった。
    ナオちゃんがカレー作ってるところは思わず高校の卒業思い出してほろり・・・;
    John&Yokoのカップあたしもほしいなー、とか
    先生が座ってるときの後ろ姿好きだなー、とか
    2年生の子の友達はいったいどういう友達なんだ?とか
    カトーくんはカトーくんで色々あるんだよなぁ、とか
    自販機のところのが表紙に来ててびっくりしたというかこういうシーンもあったのかと思ったというか・・・。
    クロッキーにみかこさん書いてあって切ないというか・・・。
    7巻はやくゲットして読みたーい!!


    帯の「高校三年生。無限の可能性を信じられるほど、子供じゃない。」っていうのに共感してしまってさみしくなった。

  • 無口な高校生みかこさんとその周辺の人々の生活。
    web配信で読んだ。

  • 相変わらず日常のちょっとしたこころの機微をよくとらえているなあという印象。全巻を通じた作品中の色遣いや登場人物たちの身振り・服装から、舞台としてこの東急3線の三角地帯周辺を中心に据えたのは意図的なものなのだろうか、というのがとても気になっている。

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著者プロフィール

漫画家。東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。最新作は『かみまち』上下巻(集英社)、『すずめの学校』1巻(竹書房)。

「2024年 『きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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