新装版 ディスコミュニケーション(6)内宇宙編

植芝理一

• 講談社 (2013年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

前半と後半の書き込みの量が違う（笑）
前半半端ない。
未収録の3話も読めて良かった。

[園也さんの感想 · 2013年3月24日]

単行本未収録の三話と、「永遠の時間」が入っているだけで買い！と古参のファンは断言させていただく。あの頃の理一先生の作風はフェチに傾いていたけれど、美少女がホントに美少女だった。今の絵柄も嫌いではないけれど、あの頃のクオリティを要求するのは無理なのだなとも思った一冊。単行本未収録作品は「桜に願いを」以外はプレ夢使い的作品。松笛と戸川の「内宇宙」を追求した前期と、それが外に向かう後期とが分かれているのも面白い。内宇宙編とはよくつけたものだ。

著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」（2006年ＴVアニメ化）「謎の彼女X」（2012年アニメ化）がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」