言霊 (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 254
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063768206

作品紹介・あらすじ

『テレプシコーラ/舞姫』に続く、山岸凉子のバレエ最新作、刊行! バレリーナを目指す16歳の澄は、ライバルたちの言葉に、動揺する日々を送っている。「本番に弱い」というメンタルを克服しなくては、夢をつかめない。そう思った澄は、この状況から抜け出す術を考え始める。そして、心と言葉がとても密接な関係にあることに気づき…!?

『テレプシコーラ/舞姫』に続く、山岸凉子のバレエ最新作、刊行! バレリーナを目指す16歳の澄は、ライバルたちの言葉に、動揺する日々を送っている。「本番に弱い」というメンタルを克服しなくては、夢をつかめない。そう思った澄は、この状況から抜け出す術を考え始める。そして、心と言葉がとても密接な関係にあることに気づき…!?

感想・レビュー・書評

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  • 言霊は大事だ。ネガティブな事を言うのも思うこともダメだ。面白いので是非読んで貰いたい漫画。

  • 多分、恐い話、、、

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    「夢への階段を一歩ずつ――
    しかし、その先で少女が見たものとは!? 」

  • 今見ている世界は、自分が作った映像だ、というのはキャメレオン竹田先生の言葉ですが、主人公の澄(さやか)は、失敗の映像に引き摺られていたのを、成功の映像に変えることができたのですね。

  • バレエを習っている女子高生のネガティブ思考がポジティブに変わるまで。これ、バレエに限らず、世の生活総てに当てはまるよね。即ち、ネガティブな思考は自分の可能性に枠を嵌める呪いの言葉だと。自分も心がけたい。

  • スポーツにおけるメンタルトレーニングの大切さを、言霊という言い回しで描くバレエ漫画。他者の失敗を願う気持ちが自分に返ってくる、その逆も。日常においても同じこと。深い。

  • 2018.7.14市立図書館(長女)
    バレリーナを志す16歳の少女が主人公の初々しい恋物語。言霊信仰〜ポジティブ思考を知ることで自信をつけて上をめざすという展開は多くの舞台人やアスリートが共感しそう。読み切り中編+快談怪談というタイトルで4話仕立てのコミックエッセイ。

  • 楽しかった。山岸先生はこれからもバレエマンガを書き続けてほしいな。

  • 言霊、という言葉が大好きです。美しい言葉でまわりの人の気持ちをポジティブにできたらいいですね。そんな前向きな物語でした。

  • あら、こんなエンディングが用意されてたのね。
    いつもなら『そんなきれいごとな終わり方なんてwwwwけっwww』ってなるところだけれど、
    【脳には主語がないのでネガティブな発言は全部自分に戻ってくる】ってのをどっかで読んだ直後だったので、すんなり理解したw 

  • この本を読んですぐ映画『ブラックスワン』を観ました。バレエダンサーってすごい、と思いました。

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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