蟲師 愛蔵版(1) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
4.31
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本棚登録 : 328
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063768657

作品紹介・あらすじ

動物でも植物でもない、生命の原生体──“蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す“蟲師”ギンコの果て無き旅路。第1巻は「緑の座」「柔らかい角」「枕小路(※カラーページは単行本初収録!)」「瞼の光」「旅をする沼」を収録。TVアニメ版でも鮮烈な印象を残した連作が、迫力の大判サイズで登場!

感想・レビュー・書評

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  • 蟲との静かな共存★★★★★

  • 第25回アワヒニビブリオバトル「記憶」で発表された本です。
    2017.05.09

  • 愛蔵版を2020年になってから購入したのだけど、通常の単行本に収録されていた後書きが収録されていないと知り、かなりショック。単行本にしか収録されないものを、なんであったものを引くのだ。。。

  • 「蟲」と言っても昆虫のことではありません。何ですかね、妖怪のような、でもちょっと違うような。この作品独自の「生物」のようなものです。
    そしてよくある、いわゆる「ヒーローもの」みたいな、「蟲対人の対決」みたいな話とはちょっと違います。主人公のギンコは蟲の研究者のような感じですね。
    この第1巻では5話が掲載されていますが、どれも淡々と話が進み、そしてどの話も悲しくも美しい。話はどれも山の中や海辺など、田舎で進みますが、その風景とあわせて独特の雰囲気です。とても良い感じ。

  • 心を平静に保つにはうってつけの漫画。普段目にする光景の中に人知れない生命が満ち溢れているのだ

  • アニメから。読了。

  • 「うしおととら」みたいな冒険活劇もいいけど、こういう乾いた感じの「異形もの」もなかなかよい味。

  • 雰囲気は嫌いじゃないけど、ちょっとストーリーに抑揚がない感じ

  • おまけページが省略されてるのがショック

  • 不思議な空気感のマンガ。高橋留美子の人魚のシリーズを思い出されました。
    巻を読み進めるにしたがい、徐々にこの世界に没入していく感じがします。
    嫌いじゃない。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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