- Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063768657
作品紹介・あらすじ
動物でも植物でもない、生命の原生体──“蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す“蟲師”ギンコの果て無き旅路。第1巻は「緑の座」「柔らかい角」「枕小路(※カラーページは単行本初収録!)」「瞼の光」「旅をする沼」を収録。TVアニメ版でも鮮烈な印象を残した連作が、迫力の大判サイズで登場!
感想・レビュー・書評
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蟲との静かな共存★★★★★
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第25回アワヒニビブリオバトル「記憶」で発表された本です。
2017.05.09 -
愛蔵版を2020年になってから購入したのだけど、通常の単行本に収録されていた後書きが収録されていないと知り、かなりショック。単行本にしか収録されないものを、なんであったものを引くのだ。。。
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「蟲」と言っても昆虫のことではありません。何ですかね、妖怪のような、でもちょっと違うような。この作品独自の「生物」のようなものです。
そしてよくある、いわゆる「ヒーローもの」みたいな、「蟲対人の対決」みたいな話とはちょっと違います。主人公のギンコは蟲の研究者のような感じですね。
この第1巻では5話が掲載されていますが、どれも淡々と話が進み、そしてどの話も悲しくも美しい。話はどれも山の中や海辺など、田舎で進みますが、その風景とあわせて独特の雰囲気です。とても良い感じ。 -
心を平静に保つにはうってつけの漫画。普段目にする光景の中に人知れない生命が満ち溢れているのだ
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アニメから。読了。
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「うしおととら」みたいな冒険活劇もいいけど、こういう乾いた感じの「異形もの」もなかなかよい味。
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雰囲気は嫌いじゃないけど、ちょっとストーリーに抑揚がない感じ
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おまけページが省略されてるのがショック
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不思議な空気感のマンガ。高橋留美子の人魚のシリーズを思い出されました。
巻を読み進めるにしたがい、徐々にこの世界に没入していく感じがします。
嫌いじゃない。