- Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063768794
作品紹介・あらすじ
動物でも植物でもない、生命の原生体──”蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す”蟲師”ギンコの果て無き旅路。この世はヒト知れぬ生命に溢れている。
感想・レビュー・書評
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第5巻です。
他の巻もそういうところがありますが、蟲対ギンコ(人)というわけではなく、蟲は追っ払えるけれども倒すことはできず、人はどう折り合いを付けて蟲と付き合っていくか、ということがテーマですね。この巻でも容赦ない蟲に対してそれを受け入れ、どう生きていくのか。みんなその生き様がなかなか魅力的です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うまいなあ、うまい。
もうかなり多くの人が指摘してるんだろうけど、近藤よう子とすごく近しいところがあるよね。 -
ギンコ、結構あくどいことすんのなー。
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今回は絵師の話以外は解決はしていない話でした。ただ流れるままに、あるがままに。
たとえ自分の価値観がそれは違うと思っても、それで成り立っているなら、他へ被害が及ばないのなら、幸せなら、無理矢理変えようとしない、ギンコのその独善的でないところが良いです。そういうところが達観してるように見えるのか。だけど他へ被害が及ぶなら、力が足りずとも必死で止めようとする姿が好きです。何が大事なのか、きっと明確なんだろうな。
蟲のいなくなった着物を売りつけるお茶目なところもかわいい(笑) -
気付いたら五巻出てて急いで買ってきた。
お腹空いてる時に読んだせいか物悲しくなってきた...
アニメ二期も楽しみ。