蟲師 愛蔵版(5) (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 148
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063768794

作品紹介・あらすじ

動物でも植物でもない、生命の原生体──”蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す”蟲師”ギンコの果て無き旅路。この世はヒト知れぬ生命に溢れている。

感想・レビュー・書評

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  • 第5巻です。
    他の巻もそういうところがありますが、蟲対ギンコ(人)というわけではなく、蟲は追っ払えるけれども倒すことはできず、人はどう折り合いを付けて蟲と付き合っていくか、ということがテーマですね。この巻でも容赦ない蟲に対してそれを受け入れ、どう生きていくのか。みんなその生き様がなかなか魅力的です。

  • うまいなあ、うまい。
    もうかなり多くの人が指摘してるんだろうけど、近藤よう子とすごく近しいところがあるよね。

  • ギンコ、結構あくどいことすんのなー。

  • 今回は絵師の話以外は解決はしていない話でした。ただ流れるままに、あるがままに。
    たとえ自分の価値観がそれは違うと思っても、それで成り立っているなら、他へ被害が及ばないのなら、幸せなら、無理矢理変えようとしない、ギンコのその独善的でないところが良いです。そういうところが達観してるように見えるのか。だけど他へ被害が及ぶなら、力が足りずとも必死で止めようとする姿が好きです。何が大事なのか、きっと明確なんだろうな。
    蟲のいなくなった着物を売りつけるお茶目なところもかわいい(笑)

  • 気付いたら五巻出てて急いで買ってきた。
    お腹空いてる時に読んだせいか物悲しくなってきた...
    アニメ二期も楽しみ。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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