小説 ちはやふる 中学生編(3) (KCデラックス)

  • 講談社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063768886

作品紹介・あらすじ

大ヒット漫画「ちはやふる」の小説、第3弾。漫画では描かれなかった中学時代を、末次由紀氏監修のもと、小説化。第3弾では、若宮詩暢と真島太一の中学時代を描きます。京都の私立津咲中学の2年生・若宮詩暢。かるた以外にはまったく興味がない詩暢に、季節外れの転校生・笹原美稀がからんできて・・・。詩暢はいつしか、美稀のペースに巻き込まれてしまい・・・。また、太一が初めて交際した彼女との日々が、明かされます。

大ヒット漫画「ちはやふる」の小説、第3弾。漫画では描かれなかった中学時代を、末次由紀氏監修のもと、小説化。第3弾では、若宮詩暢と真島太一の中学時代を描きます。京都の私立津咲中学の2年生・若宮詩暢。かるた以外にはまったく興味がない詩暢に、季節外れの転校生・笹原美稀がからんできて・・・。詩暢はいつしか、美稀のペースに巻き込まれてしまい・・・。また、太一が初めて交際した彼女との日々が、明かされます。

感想・レビュー・書評

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  • 詩暢ちゃんにかるた以外の友達がいたのがうれしかった。(o^―^o)

  • しのぶがきっとすきになる。
    ひょっとしたら千早よりも。

  • 泣いてしまいました。
    子供は全然だったみたいだけど。。。
    詩暢ちゃんの色々な気持ち。

  • 詩暢と太一の中学時代。

    詩暢の中学時代はなかなか面白かった。
    ただオリジナルで出てくる美稀って子、千早に似ているのが残念。
    本編ではかるたで叶う相手のいない孤高の存在である詩暢の初めてのライバルであり友達となりそうなのが千早なのに、その前に友達がいたのでは辻褄が合わなくなりそう。

    太一の交際については良かった。
    1巻での余裕のなさから、高校に入るまでの間に相手を思いやれるようになっていったのが、彼女の存在だったというのは良い。
    本編ではさらっと別れてたけど、本当はちゃんと彼女の事も大事にしていたっていうのは悪くない。

  • 『ちはやふる』の、
    中学生編ノベライズ全4巻の3作目です。

    原作(漫画)は、
    プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
    離れ離れとなった中学生編をスルーして、
    本編の高校生編がスタートしましたが…、

    スルーされた中学時代のエピソードには、
    本編にも重要な影響を与えたものも多く、
    本編で断片的に語られていた中学時代を、
    本シリーズでは1本のお話としています。

    本作品(3作目)は、
    クイーン・詩暢のお話…、京都編です…。

    若宮詩暢は、
    青春スポコン漫画?に必須である、
    主人公を圧倒する最強ライバルで、
    クールビューティな孤高の天才ですが…、

    若宮詩暢の印象が、
    よぃ意味で、ガラリと変わるお話からは、
    その圧倒的な強さの裏付けが読み取れて、
    中学生で、史上最年少クイーンとなった、
    その所以(お話)には、思わず、
    最後にホロリとしてしまいました。

    個人的には、
    もぅ1本の、太一のその後のお話は、
    4作目でまとめて頂いて、本作品では、
    詩暢1本で余韻を楽しみたかったですね。

  • 前の千早、太一、新はそのままの彼らが高校生になったと思えたんだけど、今回の詩暢ちゃんはそのまま漫画には繋がらなくて、どこか別物の公式二次創作のように感じていました。猪熊さんとのやり取りでようやく漫画の詩暢ちゃんと繋がったと感じました。スノー丸との出会いが必見。太一のその後はこれが千早と再会する前の太一でようやく空白が埋まった思いです。彼女との出会いも、不器用ながら大事にしていたのが伝わってきました。かるたへの情熱が冷め始めていて進学校での空虚な毎日を埋めてくれたのが彼女の存在だったのかも。

  • 【図書館本】詩暢ちゃん編。詩暢ちゃんは中学の時から詩暢ちゃんだった。そして独りじゃなかった。良かったね、と安心すると同時に原作との違和感も。解説くどくて流した部分も多かった。
    太一と元カノさんはもっとドライな関係かと思いきや、ちゃんと恋愛っぽくて正直驚いた。太一はずっと千早一筋だと思ってたから。でも太一と元カノさんの名誉は挽回出来たかな。次の完結巻も楽しみ。

  • 詩暢ちゃんはかるた以外にはまったく興味がない詩暢に、転校生の笹原美稀がからんできて少しずつ変わっていく。また、親友が居なくなってしまってからの太一が初めて交際した彼女との日々が綴られています。

  • 京都の津咲中学二年生・若宮詩暢。かるたの札だけが友だちの詩暢に、東京からの転校生・笹原美稀がからんできて…。
    詩暢はいつしか、美稀のペースに巻きこまれていく。
    一方、真島太一は開明成中学で、同級生の平井とかるた同好会を始めるが、会員が集まらず、早くも解散の危機に。
    そんなとき、告白された女の子とつきあいはじめる。
    詩暢の心に秘めた「友情」と、太一の初めての「交際」を描く、青春かるた小説、第三弾!!

  • クイーンのしのぶちゃんの中学時代の話
    ただのへんなこなんじゃなくて、いろいろ考えてるんだなー
    いいともだちできてよかったなー

    京都の女の子の本音と建前がこわすぎる~!

    太一の初おつきあいはほほえましい

    まんがはもう10巻あたりから?読んでないけど
    どうなってるのかな~
    気になるな~
    太一派だったけど新くんもいい子で
    どっち応援したらいいかわからない><

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著者プロフィール

長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究にたずさわったのち、2003年作家デビュー。著書に「あさきゆめみし(全5巻)」(大和和紀・原作)、『平家物語 夢を追う者』『竹取物語 蒼き月のかぐや姫』『枕草子 清少納言のかがやいた日々』『南総里見八犬伝(全3巻)』『真田十勇士』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『小説 ちはやふる中学生編』(講談社)ほか多数。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属。

「2022年 『×××HOLiC  映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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