小説 ちはやふる 中学生編(4)<完> (KCデラックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063769180

作品紹介・あらすじ

大ヒット漫画「ちはやふる」の小説版が、ついに完結!漫画では描かれなかった綾瀬千早・真島太一・大江奏の中学時代がわかります。かるた仲間を失い、陸上部に入った綾瀬千早の葛藤とは?大江奏の秘められた初恋とは?そして、真島太一が中学のとき交際していた香澄との恋の行方は?綿谷新とのたったひとつの約束を胸に、もがきながらも、ただひたすら前へと進む青春かるた小説、ここに感動の完結!

大ヒット漫画「ちはやふる」の小説版が、ついに完結!漫画では描かれなかった綾瀬千早・真島太一・大江奏の中学時代がわかります。かるた仲間を失い、陸上部に入った綾瀬千早の葛藤とは?大江奏の秘められた初恋とは?そして、真島太一が中学のとき交際していた香澄との恋の行方は?綿谷新とのたったひとつの約束を胸に、もがきながらも、ただひたすら前へと進む青春かるた小説、ここに感動の完結!

感想・レビュー・書評

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  • かなちゃんの話は良かった。
    きっとかなちゃんの初恋だね。゚(●'ω'o)゚

    でも、、太一のほうは、、
    太一って小学校の頃から千早のことが好きだったのでは??
    高校に入ってまた千早と一緒になって、千早のことすごーく意識してたよね??
    そこはけっこう譲れないとこなんだけどー!
    (* `ω´ )

  • やっぱりコミックスで読みたいな~
    と思いました。。。

  • 千早と奏、太一の中学時代。

    かなちゃんの話が可愛くて良かった。

    太一の別れ編、本編でサラっと別れる前に、こういったやりとりがあったというのは良いな。
    彼女の事を軽んじる男じゃなかったっていうのが。

  • 『ちはやふる』の、
    中学生編ノベライズ全4巻の4作目です。

    原作(漫画)は、
    プロローグ的な小学生編の後(卒業後)、
    離れ離れとなった中学生編をスルーして、
    本編の高校生編がスタートしましたが…、

    スルーされた中学時代のエピソードには、
    本編にも重要な影響を与えたものも多く、
    本編で断片的に語られていた中学時代を、
    本シリーズでは1本のお話としています。

    本作品(4作目)は、
    チームメイトの奏のお話…、完結編です。
    後半は、
    太一目線での高校1年編のダイジェスト。

    大江奏は、
    作中では、動の千早、静の奏とも言え?、
    千早やライバル校の女子選手だけですと、
    青春スポコン漫画?となるところですが、
    奏の存在によって、少女漫画となり、
    原作の深みと面白味のキーマンかとも…?
    本作品のエピソードはふつぅでしたが…。

    一方で…、後半の太一の章は…、
    また別の番外編として、発表して頂いて、
    むしろ、肉まん君や机くんの中学時代を、
    描いて欲しかったよぅな気も…。

    とりあえず、本シリーズは、
    2作目の福井編と、3作目の京都編が、
    よかったですね!

  • かなちゃんが今のかなちゃんになるまでの中学生編、楽しかった。初恋もかわいかったし、図書館に通い詰めて調べ上げる姿とか昔の自分を見るようで…。しかも、タケシバとか、別の小説思い出してました!千早も頑張ってるんだけど、私が陸上部員だったら、本気で陸上やってる中に千早みたいな子が入ってきたらイラっとするだろうなとは思う。太一のお話は厳密には中学生編じゃないから蛇足っぽい。でも、彼女と別れた時の裏話で「じゃあ、別れよう」の言葉の裏にあんないろいろが隠れていたのかとしんみり。

  • 【図書館本】正直ちょっと残念な感じが否めない。1~3巻続けて読んで期待しすぎたのかも。千早の話は物足りない&尻切れトンボ感が。かなちゃんの話は作者の想いがこめられすぎて一気に失速、流し読むことに。唯一太一の話は普通に読めた。楽しんだ訳ではなく普通に。太一の元カノちゃん健気……。彼女にはぜひ幸せになって欲しい。
    この中学生編はやっぱり絵で読みたかった。

  • 中学生編の完結編。
    千早は高校でかるたを続けるためにかるたを休み陸上部と勉強に励む。
    太一は淋しさからか彼女と付き合い別れるまでの経緯を綴っている。初々しいがエモい。
    かなちゃんは初恋から古典を好きになるエピソードも⁉︎

  • 新との約束を守るため、瑞沢高校を目指して受験勉強に励む千早。
    そんなとき陸上部なか入ることになり、かるたとの両立が難しくなって……。
    一方、太一は屈指の進学校・開明成中学で、かるた仲間を失い、その心の隙間をうめるように香澄と交際をはじめる。
    かるたのし情熱を抱えながら、悩み苦しんで、それぞれが出した答えとは?
    [同時収録]大江奏が古典好きになったきっかけの「初恋」。
    すべては、かるたのために。大切な友達のために。
    まぶしすぎる青春かるた小説、感動の完結!!

  • たくさんどきどきしました。中学生って大人と子どもの間で、一生懸命生きていて、何が大切か真剣に考えていて、失敗して悩んで、いろんな出来事を簡単に通過できない時期なのかな。
    千早も、葛藤の中から、部活と勉強を選んでいくところが強いなぁ。この千早があって、瑞沢高校に入ってからの千早がある。ダメダメで天然なところがある千早だけど、健気にがんばってきたという一面がとっても愛おしく思えます。

  • 僕はかるたに青春全部賭けるだけの勇気も度胸もなかった。憧れるなんて言葉さえもおこがましい。でもやっぱり、羨ましい、な

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著者プロフィール

長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究にたずさわったのち、2003年作家デビュー。著書に「あさきゆめみし(全5巻)」(大和和紀・原作)、『平家物語 夢を追う者』『竹取物語 蒼き月のかぐや姫』『枕草子 清少納言のかがやいた日々』『南総里見八犬伝(全3巻)』『真田十勇士』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『小説 ちはやふる中学生編』(講談社)ほか多数。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属。

「2022年 『×××HOLiC  映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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