Pumpkin Scissors:Power Snips(1) (KCデラックス)

著者 : 皇月ノブ 岩永亮太郎

• 講談社 (2014年6月17日発売)

作品紹介・あらすじ

それは“戦災”という名の、もう一つの戦争だった…。戦災復興部隊：帝国陸軍情報部第３課『パンプキン・シザーズ』の苦闘を描く重量級ドラマに、物語の狭間や裏を追補するサイドストーリー集が登場！　 ３課をはじめ本編でおなじみの面々は勿論、新たな人物達も続々参加して紡ぐ「あの時」「あれから」「それまで」のエピソード！　 刃は短くとも鉄すら斬る鋏が、世界を拡張する!!

高い背を竦ませるようにミシンを踏む女の子が、遂に出会った自分より大きな男…『センチメンタル・セコイア』／共和国潜入を命じられた“冷淡なヴィッター”を待つ、国境の街と猫と灰…『White & Black』ほか、［パンプキン世界］を拡張するサイドストーリー集、PS:PS第１弾！

感想・レビュー・書評

[nntsuguさんの感想 · 2016年1月4日]

ベッタベタの展開なんやけど、ヴィッター絡みの話はぐっとくるわー。
Pumpkin scissorsにハマったんもヴィッターの話からやもんな。

[mura-bowさんの感想 · 2015年12月3日]

パンプキンシザーズ外伝。作画は本編とは別の方が担当されていますが、おそらく門下の人ではないかと思うくらい絵柄がそっくりｗ もう少し変えてきても良かったとも思うのですが。シナリオについては、本編と変わらぬセンス、哲学が貫かれていて、下手するとセリフレベルで原作者の手が入ってるのではないでしょうか。

原作に出てくるキャラからあまり記憶にないキャラ(失礼)まで、様々な短編が収録されていますが、ヴィッターさんのエピソード、特にラストがクサすぎてカッコよかったですな。

[dannerさんの感想 · 2014年12月17日]

外伝を創れる世界観は緻密でリアルで、いわゆる、キャラが自分たちで動いている状態。

[覇王柴さんの感想 · 2014年6月26日]

えー、 描いてる人、違うの？ 原作者と見分けつかないんですけど。…バランス微妙な所まで似てるとか、どういうことだ(笑)

[こ げ つさんの感想 · 2014年6月22日]

「ひどいっ！」

[しょうさんの感想 · 2014年6月18日]

本編と所々リンクするものの、基本はスピンオフ。まだ1巻ということもあって、ヴィッター少尉の共和国潜入編などシリアスな話から情報部主計課という本編では日が当たらない部署でのコミカルな話まで、さっぱり読める。ただこの中にも本編にそのままつながってもおかしくない伏線がシリアス・コミカル含めてあるので、本編読者は必読。ちなみにエリス・ロジャー夫妻はまだヤってないそうです。

著者プロフィール

京都府出身。

「2019年 『Pumpkin　Scissors：Power　Snips（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」