新装版 寄生獣(3) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 317
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063770506

作品紹介・あらすじ

新一の母親を殺害した寄生生物は、その身体を乗っ取り新一を襲う。重傷を負った新一だが、ミギーの力で復活する。母の仇を探す新一は、同じように寄生生物に半端に身体を乗っ取られた宇田学と出会い、初めての仲間を得る!

感想・レビュー・書評

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  • 母と主人公の対峙が切ない

  • 母親との訣別。
    何らかの別れというのは成長するきっかけではあるのだけど、新一の場合、人であることからズレていくのが違和感。それに本人も少しずつ気づきだして、かつての自分に戻ろうともがきだします。理詰めで自分を説き伏せようと。
    理詰めなところが、変化したところで違和感なのですが。

    「田宮良子」や「島田秀雄」のような人間に溶け込もうとしている存在の違和感を感じすぎるからこそ、自分の変化も同じように感じるのでしょう。

  • 寄生獣の個体差と動物性

  • 宇田さん。

  • ※ネタバレ注意




     3巻は母さんを倒して島田秀雄登場。寄生獣の存在理由にちらりと言及しているシーンが出て来た。この作品の連載当時、私は小学生ぐらいだったと思うんだけど、環境問題に対する意識が高まっていた頃で、地球にとって人間が毒である、という言い方はかなり当時の時代を反映しているように思うんだけど、さてこれからどういう話になるのか楽しみにしてる。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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