新装版 BLAME!(4) (KCデラックス)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063772043

作品紹介・あらすじ

独特の世界観と描写によって、コアなファンの心を掴み、後に多くのクリエイターに影響を及ぼした、ハードSFの金字塔がB5サイズの大判となって刊行!! カバーは弐瓶勉が新規描き下ろし! 極限まで発達したインターネット世界。かつての理想郷は危険な世界へと変容してしまっていた。探索者・霧亥(キリイ)は「統治局」への再アクセスを可能にするために、何千フロアも超構造体を放浪し、「感染前」の「ネット端末遺伝子」を求める。


弐瓶勉の傑作SFがB5サイズの大判となって刊行! カバーは弐瓶勉描き下ろし! 極限まで発達したインターネット世界。何千フロアも超構造体を放浪する探索者・霧亥(キリイ)。イヴィ&新型の珪素生物に乗り換えたメイヴvs.霧亥&セウの死闘が続く中、中央AIによって宇宙艦「東亜重工」は都市の外へと転送され始めてしまい……。

感想・レビュー・書評

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  • 時間と空間が行ったり来たりで混乱中。

  • BLAME! 第4巻。
    この巻もスゴいことになっています。
    なんでこんな話作れるのか。作者はホント、スゴいですね。
    この巻のハイライトの1つは東亜重工の崩壊ですが、その中心のメンサーブとセウの話しはなんだかちょっといい話ですね。
    そして後半にはドモチェフスキーとイコ登場。なんだか台詞も増えて、「物語」になってきた感がありますね。

  • この漫画は漫画というより画集なので、高級感あふれる質感のデッカイ本で、白い原稿とそこに荒々しくぶちまけられた黒いインクのコントラストで表現された巨大で精緻な構造体(コンストラクター)をコーヒーでも嗜みながら、ため息をはき、眺める、そういう楽しみ方ができる。ストーリーは何遍も目で追えば、後でついてくるでしょう。

  • シボさんカッコいい(霧亥より注目してしてまう)。東亜重工は会社名というより1つの群体みたいな扱いで終わって、結局よく分からなかったけど、そういう既存の経済体系では理解できない世界観、と好意的に捉える。お姫様と騎士は、ギャグかな。

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著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中。

「2018年 『1/1スケール タイターニア自動機械形態 組み立てキット付き 人形の国(3)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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