小説 七つの大罪 ―外伝― 彼らが残した七つの傷跡 (KCデラックス)
- 講談社 (2015年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063772982
作品紹介・あらすじ
聖騎士長ザラトラスが惨殺された事件は、リオネス王国の転覆を謀った〈七つの大罪〉による凶行……。そう流布され、人々はそれを信じた。しかし――。あの朝の「真実」を、美しき王女と、姫君を守る騎士は知っていた。国をも揺るがす事実を心に秘めるには若すぎるふたり。互いを慕う気持ちと、〈七つの大罪〉が残した足跡が、ふたりを強くする! 惨劇の後、〈七つの大罪〉が王国に戻るまでを結ぶエピソードが初めて明かされる!!
リオネス王国誕生祭の朝、聖騎士長ザラトラスが惨殺された事件は、伝説の騎士団〈七つの大罪〉が、王国の転覆を謀ったがゆえに引き起こされた……。
そう流布され、人々はそれを信じた。しかし――。
あの朝の「真実」を、美しき第一王女と、ザラトラスの子息にして、姫君を守る騎士は知っていた。国をも揺るがす事実を心に秘めるには若すぎるふたり。だが、互いを慕う気持ちと、〈七つの大罪〉が残した足跡が、ふたりを、そしてふたりを取り巻く人々を強くする!
惨劇の後、〈七つの大罪〉が王国に戻るまでを結ぶ珠玉のエピソードが、いま初めて明かされる!!
感想・レビュー・書評
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Escanorの詩が印象的です。
ここだけの話かなと思いきや、最後までこの詩が用いられて驚きました。
少女から女性になりかける頃のMargaretは想像以上にあの出来事が尾を引いています。
それはGilも一緒でお互いにに会いたくて話したいのにそれが出来ないなんて、
本当に辛い事です。
北の塔ではほんの少しの間ですが、話かけられなくても近くで会えただけで
私も嬉しい気持ちになりました。感無量です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
七つの大罪が反逆罪で追われてからのお話。ギルとエリザベス中心です。二人が堪え忍んでいた経緯が描かれています。うん、今は幸せになってよかった。