銀行渉外担当 竹中治夫 ~『金融腐蝕列島』より~(1) (KCデラックス)
- 講談社 (2015年11月20日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063773804
作品紹介・あらすじ
1993年、協立銀行虎ノ門支店副支店長の竹中治夫は総務部主任調査役へ、突然移動することになる。平凡なサラリーマン人生を歩んできた竹中に命じられたのは、総会屋対策の「渉外担当」だった。最初の特命はなんとワンマン会長の娘の不倫トラブル隠しだという。バブル経済崩壊後の欲望渦巻く銀行のなかで、男は孤独と葛藤に揺れながら、生き残りを賭ける。時代や人に翻弄されながらも、働くことに身をささげる――
感想・レビュー・書評
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小説をそのままマンガにしたようなスクエアな作り。これだけ素直なのも珍しい。漫画チックにヘンにおどけないので読みやすい。ただ絵があまりに稚拙。これも飛び跳ねた絵ではないので読めるけど。
主人公は総会やなどの総務の渉外担当。ちょっと読んでみたい世界だ。最初は頭取の娘が愛人を作り、その愛人が融資を言ってきて、裏にはヤクザがいるという話で、結局融資してしまう。都合よく週刊誌の記者に知り合いがいたものだとも思うが、リアルな話だ。続いては不正融資をかぎつけたヤクザが脅してくる話。児玉誉士夫が出てきたりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バブル崩壊後の銀行。渉外班として総会屋対策に奔走する主人公だが、内容はいまいちだった。
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うーむー地味すぎないか?何かこう、華が欲しい
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