レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(3) (KCデラックス)

  • 講談社
3.42
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063774276

作品紹介・あらすじ

1972年1月、日本に革命を起こすために山岳ベースに集結した赤色連盟のメンバーたち。しかしそこで展開されたのは『総括』と称した自己批判、相互批判の応酬だった。それはやがて援助としての暴力・リンチへとエスカレートし、数日のうちに6人の死者を出してしまう。それでも上層部による暴力的総括要求の嵐はとどまるところを知らず、幹部だった安達には明確な“死刑”の宣告がくだる。あのあさま山荘事件にいたるまでの60日間を緻密に描いた話題作、いよいよ佳境に!


1972年1月、日本に革命を起こすために山岳ベースに集結した赤色連盟のメンバーたち。しかしそこで展開されたのは『総括』と称した自己批判、相互批判の応酬だった。それはやがて援助としての暴力・リンチへとエスカレートし、数日のうちに6人の死者を出してしまう。それでも上層部による暴力的総括要求の嵐はとどまるところを知らず、幹部だった安達には明確な“死刑”の宣告がくだる。そして総括は新たな段階に突入する…。

感想・レビュー・書評

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  • とうとう処刑にまでエスカレートしてしまいましたか

  • 総括のしすぎでみんな思考能力ゼロになってる

  • 2018/3/24購入
    2018/3/25読了

  • いよいよ処刑が始まる。今までのリンチ殺人(敗北死)も相当だけど,さすがに凄惨の一言。
    北を見てると「権力」って一体何だよ,って思う。理窟をいくら並べてもただ虚しいってことも。

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著者プロフィール

カルフォルニア大学サンタバーバラ校助教授 
専攻=映画理論・日本映画
Dialectics without Synthesis: Realism and Japanese Film Theory in a Global Frame, University of California Press, 2020, “Eye of the Machine: Itagaki Takao and Debates on New Realism in 1920s Japan,” Framework 56, no. 2 (Fall 2015).

「2019年 『転形期のメディオロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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