- 講談社 (2016年2月17日発売)
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感想 : 23件
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Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ) / ISBN・EAN: 9784063774313
作品紹介・あらすじ
18歳の新人極道はお料理大好き!
クスッとしつつ超実用的。ハードボイルド・飯テロ劇画、誕生!!
↓魅惑のレシピの数々↓
レンコンのピリッと明太はさみ揚げ
タジン鍋の野菜たっぷり蒸しカレー
ジューシー渦巻き(ロール)ステーキ
なんちゃってアンチョビとポテトのパリパリピザ
ほっくり洋風栗ごはん 玉子のせ
秋刀魚の中華風とろ~り餡かけ
サーモンとハムの花束サラダ
アサリと椎茸のほうじ茶スープ
暴力団「霜降肉組」の新人組員・紺田 照(こんだ てる)、高校3年生。彼が任侠道のほかに心血を注ぐのは「お料理」! 切った張ったの世界で生きながら、硝煙にふとサバの塩焼きを思ってしまう…そんな紺田の今日の晩ご飯は!?
感想・レビュー・書評
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東京都に、本部を置く指定暴力団「霜降肉組」。その新人組員・紺田照18歳。。。(顔には傷跡、あと死んだ目)。なんとこの物語は「お料理漫画」なのだ!おんなじ設定でヤクザが料理する漫画があったが(TVドラマ化してる)、こちらはまだ高校生(に見えない)!あらゆるヤクザの案件を料理で解決する。その料理のおいしそうなこと!各話の終わりにFacebookならぬFeceBokkoがわらえる。
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ヤクザ×料理男子×大喜利マンガ。料理の感想が全部ヤクザ関係。そこまでギャグに徹底してない。
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稼業ヤクザ、副業高校生、趣味料理の紺田照(コンダテル)が主人公のレシピ漫画。面白い。ヤクザと料理の組み合わせが、王道に、面白い。「大葉は合法ハーブの中でも最高」「(炊きあがり白飯の香りに)ずっと吸引していたい」など台詞もよく練られている。そして、アサリと塩せんべいとしいたけのほうじ茶スープや、コンソメ・ハムの洋風オムレツがけ栗ご飯など、料理そのもののセンスが良さそうなのが良い。文句なく定期購読予定。
独り言:ギャグ漫画は、「聖おにいさん」や「テルマルロマエ」など初め面白くて夢中で読むけど、途中で飽きてくる傾向にある。でも、料理ギャグ漫画はそれを回避する意味ではよいかも。 -
本屋で見つからなかったからわざわざAmazonで買った。出てくるレシピも美味そうだし何より面白い、二巻?買う買う!!!!
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描かれた料理がちゃんと美味しそうなところも好き
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コミック
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試し読みした時は「読みたいのはこう言う料理漫画じゃないんだよなあ…」って渋い顔のになってしまったんだけど、単行本としてまとめて読んだら「これはこれでアリか」になった。
洋風栗ご飯はどうもピンとこなかったけど、他は何となくわかった。 -
任侠道と料理道(?)に生きる「紺田 照」。
彼の作る料理は、不思議に人を幸せにする。
次は、何を作るのか? -
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料理漫画は料理がおいしそうで食べたくなるかどうかが大事だと思っている。やくざの主人公の語彙が独特なのだけどどの料理も美味そうでした。キャラも好き。レシピ公開されてるようだし作ってみよう。KindleでセールになっていたのがTwitterでお薦めされてたのを購入
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青年マンガのお料理ものに 相応しい ぶっとび設定に 駄洒落の効いたネーミング 迫力ある作画に ええええ っとびっくりするような 作り方だけど 美味しい料理 大葉は確かに 合法ハーブですな あ! ハムでお花の作り方 参考になりました
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2016年に読んだ漫画の中で一番面白かった。
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Thanks to K.H.
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結構ちゃんと面白くてワロタ
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201604/話題なってて期待値が高くなってしまったせいか、面白かったけど再読はないかな。
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実際の料理と同じく、料理系の漫画にも斬新さが必要だと常々、思っちゃいるが、これには結構、度肝を抜かれた
世に「氾濫」ってレベルで、料理漫画が幅を利かせているとは言え、さすがに、極道者が料理をする作品はなかっただろう
しかし、私も一端の漫画読みを自負している。さすがに、目新しさだけじゃ、レビューを書こうって気は起こさない
作中で、紺田が作る料理は、どれも普通に美味そうなのだ。ここで大事になってくるのが、「普通」ってトコ。読み手が「美味しそうだな」って思った時、近場のスーパーで材料を買えてこそ意味があるのではなかろうか。身近にいて欲しくない極道者が、手間いらずで作れるレシピを紹介してくれる、このギャップが『紺田照の合法レシピ』の魅力だろう
主役が極道者だけあって、メニューを思いつく際、食べた際のリアクションが、それっぽいトコも笑える点。極道者だって、生きている人間だ。美味いものを食いたい時だってあるし、食べれば幸せな気分に浸れるだろう
紺田が満足のいくモノを食べても、心の内は浮かれても、表情をピクリとも動かさないトコがまた良い。これで、簡単に笑顔を見せては、主役としてのインパクトも半減だろう
主人公の個性が強いだけあって、脇を固めている者らも結構、イロモノ揃い
ラブコメと言っていいかは微妙だが、紺田の高校生離れしまくりの顔や雰囲気に惑わされず、親密に接してくる春真希のヒロインとしての存在感は中々の物。紺田と春の関係が、今後、どう変化していくのかも、この作品の見所だろう
どの回も垂涎必至で、腹の虫が鳴きまくりだったが、肉食派を自負している身として挑戦したくなったのは、第3話「ジューシーなガサ入れ」だ。どんな食材でも工夫次第じゃ、如何様にも美味く出来るってコトか
この台詞を引用に選んだのは、紺田の男気が光っているから。ルールを守るのは勿論、人としても、男としても大事だ。けれど、あえて勇気を以て、ルールを破ってこそ見えてくる新しい世界、掴めるチャンスもあるんじゃないだろうか -
TwitterのTL上でチラッとお見掛けして以来、「これ絶対読む!」と心に決めていた漫画。帯に曰く、“任侠系お料理男子”とのこと。
基本的に、主人公(指定暴力団組員にして高校生)や台詞(「大葉は合法ハーブの中でもとびきり最高だ」等)で笑えるギャグ漫画なんですが、登場するレシピもしっかり美味しそう。クックパッドに「紺田照」名のアカウントまであるので、晩のおかずに悩んだ時は重宝しますね。
2巻は2016年秋に発売予定だとか。待ち遠しい! -
包丁の握り方だけが気に入らない
著者プロフィール
馬田イスケの作品
