- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063774856
作品紹介・あらすじ
ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。 そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!
感想・レビュー・書評
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タイトルの”かくしごと”は、隠し事であり描く仕事であり可久士後藤(主人公の名前)の意味。
久米田康治の各キャラの語呂合わせとかこういうのとか好きです。
登場人物みんな好みっす。
第○号とか巻末コメントに惑わされて初めて読んだ時は1話の区切りが曖昧だったんだけど、あとがきまでが1話なんだよね?
18才の姫を見ると、続きが気になるなぁ。
「この間取り、中目黒のお家と全く一緒だ」の意味は…?
一挙後悔中@東京をすっかり忘れてしまっていた。
残念…。
そんな今年の8月の終わり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"隠し事は描く仕事でした"
漫画家であることを隠している父と娘の日常コメディ第一巻。
漫画家あるある自虐ネタで久米田節は健在なれど、大人しい目かな。娘の"姫"が小学生時代のショートストーリーを、巻頭と巻末の18歳になった姫の物語で挟み込む構成。18歳時の物語は巻ごとに徐々に進む形で、バレたところから進む種明かしと本編が、今後どこでどういう風につながるのか楽しみ。そしてもう一つ単行本の楽しみといえば恒例の作者のコラム笑 -
すみません、アニメの方の感想です(書くところが見つからず)
大好きな作品です。笑って泣けて、ほのぼの、幸せな気持ちになります。
本編だけでなく、オープニング•エンディングの曲や映像も素晴らしいです。
なにも前知識ないまま、みてほしい!
ただな、花江夏樹がやってる犬の鳴き声だけは、許せん。 -
全巻読んだ上での感想。隠し事と描く仕事のダブルミーニングを土台に業界いじりと家族愛を描いた作品。エピローグで姫という名前にも新たな意味が加えられ、ストーリー性も高いです。過去作品は変態や下ネタが多かったのですが、(それが好きで読み始めましたが)今作は感動モノ。単行本では10歳編と18歳編が交互に綴られ、最終話まで読んで初めて全てが繋がる構成はすごい。
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「かくしごと 久米田康治 講談社 2016年」無料版。電子書籍。めちゃくちゃ面白い。だいぶクスッと笑える。そこはかとなくよつばと感があるが、漫画家が娘に漫画家と言う職業を隠している話。絵も綺麗だしすごい良い漫画。
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1~6
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雑誌「月刊少年マガジン」で連載されている久米田康治の「かくしごと」の第1巻です。2020年4月よりTVアニメが放送されています。タイトルに隠されたダブルミーニングが良いですね。娘「後藤姫」に漫画家であることを隠し通そうとする父「後藤可久士」の日常を描いたハートフルコメディです。下品な描写もなく、普通に人に勧められる作品になっています。でも、漫画家あるあるネタや他の作家/作品のパロディがたくさん散りばめられていて、ニヤッとしてしまいます。単行本では大きくなった姫が登場しており、なにやら謎が。。。
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かくしごと1(KC デラックス)
著作者:久米田康治
講談社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 -
そこはかとないシリアス感も出しつつ、緩やかーに始まったなー、と読み進めていってとあるダークファンタジーの巨匠が出てきたあたりで大爆笑。ぶっ飛びSF・ファンタジー風味×社会派(?)小ネタあるある系改め地に足のついた世界設定×漫画家あるある系という新境地?でも遺憾無く久米田テイストで良し。