攻殻機動隊ARISE 眠らない眼の男 Sleepless Eye (7) (ヤングマガジンKCDX)
- 講談社 (2016年8月5日発売)


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- Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063774979
作品紹介・あらすじ
士郎正宗の原典に繋がる部隊結成までの前日譚、ついに完結!! 正式な部隊になる前の最後の任務にあたるバトーたち。和平会談のため、クザン共和国のニロイ元首相をカルディスの長老たちの元へ送り届けようとする。しかし目の前には、ニロイの命を狙うゲリラ兵として“バトーの息子”が立ちはだかる。荒くれ者たちが集まった攻性の特殊部隊「攻殻機動隊」はうまく機能するのか!?
感想・レビュー・書評
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ANECDOTE:6 UNCHAINED MEMORY
アニメは草薙素子の視点で攻殻機動隊の設立までを追った内容だったので、陸軍501機関との駆け引きやクルツ中佐との因縁に決着し、大人の義体へ乗り換えるまでを描いていたが、漫画の方はバトーの支店からクザン共和国を取り巻く状況やビジネスの面での戦争を中心に描いている。
7巻はアニメにはないエピソードで、ニロイ外務大臣からの護衛依頼を切っ掛けに、戦争ビジネスの正体と更なる脅威、終わらない戦争への1つのケジメが描かれていた。
何だかんだでバトーはいい奴だなと思う。
その優しさが油断を生む時もあるけど。
アニメと漫画、それぞれ違う視点で内容を補完し合う試みは成功したと思う。
きちっと自身の過去に決着をつけて次のステージに進んでいった事が描かれていて、後残りのない読了感だった。
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