- Amazon.co.jp ・マンガ (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063775129
作品紹介・あらすじ
<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第1期33巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
傑作との呼び声高い2大長編「妖怪獣」「吸血鬼エリート」を一挙同時収録! これまでの単行本ではカットされていた“幻の大ゴマ”を初めて完全復刻! 監修・京極夏彦氏の超絶復元テクニックによる自信作、約40年ぶりに戻ってきた“本当の鬼太郎”を見よ! 『水木しげる漫画大全集』030(1966-1967)、第1期・第7回配本
感想・レビュー・書評
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大全集版第2巻。
お気に入りのストーリーは「吸血鬼エリート」「妖怪獣」。
「吸血鬼エリート」の方は貸本版鬼太郎の「霧の中のジョニー」のリライト。
「妖怪獣」は改変の多い作品でファンには有名。(過去にファンクラブの手による雑誌版をまとめた完全版が出されている)
一見、知的かつ冷血そうに見えて実は結構マヌケなエリートはいかにも水木(大先生)妖怪という感じで個人的に好きなキャラの1人(一匹)。
今回の鬼太郎は前述の2話だけでもギター催眠にかけられ、溶かされ、狸になりかけ、石にされ、残っている片目を潰され、液体化のまま凍ったりとピンチに次ぐピンチの連続。
他にもこの2巻では鏡の中に閉じ込められたり、コンクリート詰めにされたりと、同時収録の「猫娘とねずみ男」のような話は稀。
これ程ピンチ(それも文字通り絶体絶命の)になる主人公もそうはいない。
しかし、そのピンチが大きければ大きいほどその後の展開が気になり、期待する。
そう、「ピンチ」とは「ゲゲゲ(墓場)の鬼太郎」にとって欠くことの出来ない要素と魅力の一つなのだ!!
2巻以降も鬼太郎は様々なピンチに遭う。
燻製にされたり、かまぼこにされたり、ハムの様にプレスされて食べられたりetc.
と意外に食べ物絡みのピンチが多いのも特徴の一つ。
水木しげる(大先生)漫画大全集第一期での鬼太郎の刊行はこの2巻で一旦ストップ。早く続きを読みたいと気ばかり焦るファンの気持ちをなだめるかのようにどこからともなくゲゲゲのゲの歌が聞こえてくる……ような気がする。
確かに黒と黄色の縞のかまぼこがあったら怖いでしょうね(笑)
でも、黒をイカ墨、黄色をくちなし...
確かに黒と黄色の縞のかまぼこがあったら怖いでしょうね(笑)
でも、黒をイカ墨、黄色をくちなしで色づけしたら出来ない事もないかも(笑)
ところで近日中にお知らせするつもりだったのですがこの場を借りましてお伝えしておきます。
実は自分、ガラケーユーザーでして ご存知の通り29日でモバイル版がするので、しばらくブクログを休みます(泣)
今のところPCを買う予定は無いのですがスマホへの機種変はなんとか早いうちにしようと思っています。
復活した時にはまたよろしくお願いします。
黄色と黒のツートンカラーといえば、
境港で食べました、鬼太郎ソフトクリーム。
いわゆるミックスソフトで、黄色いのは...
黄色と黒のツートンカラーといえば、
境港で食べました、鬼太郎ソフトクリーム。
いわゆるミックスソフトで、黄色いのは卵×バニラな味、
黒い方は確かイカスミで着色したものだと売店の人が言っていました。
8月下旬で、猛烈に暑い日だったので、わー溶けるー!!
と、味わう暇もなく大急ぎで食べたことを思い出します。
……ハッ。
忘れていましたが、そういえば談話室でも物議を醸していましたね、
ガラケー版終了。
もう今月の話だったんですねぇ、むむむ。
どなたかも書き込んでいらっしゃいましたが、
せめてサポートは終了するけど機能は存続っていう方向に
持っていけなかったのかと思います。
スマホ移行で復帰される日をお待ちします~。