神秘家水木しげる伝 (水木しげる漫画大全集)

水木しげる

• 講談社 (2014年7月3日発売)

作品紹介・あらすじ

＜「水木しげる漫画大全集」とは？＞
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成！　『水木しげる漫画大全集』第１期３３巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。

「神秘家列伝」で多くの神秘家たちを描いてきた水木しげるが、最後に描く神秘家は自分自身！　神秘的な出来事に焦点をあてた、ユニークな切り口で描く自伝漫画を完全収録。　　『水木しげる漫画大全集』１０１（２００６－２００７）、第1期第１４回配本。

感想・レビュー・書評

[1920637番目の読書家さんの感想 · 2024年8月13日]

文字も大きく面白い。

[smatogaさんの感想 · 2014年7月21日]

これまでの水木茂伝なんかとはやや異なるタッチの自伝。それぞれあっさりはしつつ、初登場のエピソードもあったり。
久しぶりにノンノンばあが読みたくなった。あれは小学生で読んだから、随分長いことファンなのですね。

著者プロフィール

水木 しげる（みずき・しげる）：1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ！』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集　虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」