ゲゲゲの鬼太郎(4) (水木しげる漫画大全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063775433

作品紹介・あらすじ

妖怪ブーム絶頂期の1968年に連載されていた、『週刊少年マガジン版』ゲゲゲの鬼太郎を「オベベ沼の妖怪」から「朧車」まで収録。さらに、幻の『たのしい幼稚園』版鬼太郎を史上初収録!! たの幼版でしか読めない描き下ろし作品やカラーイラスト・妖怪図鑑も、もちろんフルコンプリート! 大ボリュームの2色ページは必見!! ★解説「寂しいときは、鬼太郎の歌を」熊倉一雄(俳優・声優・演出家)

感想・レビュー・書評

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  • 大全集版4巻。

    お気に入りのストーリーは3話。
    まず「オベベ沼の妖怪」。
    これは言うまでもなく食べ物絡み。
    特に黒ざとうのかたまりは
    読んでいて思わず袋入りの黒ざとうを買ってしまうくらいそそられた。(でもあれってアクが強いから一つ食べただけで結局、台所に放置してしまった。)

    次は「天邪鬼」。
    これも食べ物絡み。
    なんでも くんせいにしてしまう天邪鬼に鬼太郎もくんせいにされてしまうのだが
    ねずみ男がつまみ食いするほど、そのおいしそうなくんせいにかなりそそられた。
    でも、これもひとだまの天ぷら同様簡単には食べられないのが残念。(泣)

    3話目は「妖怪ラリー」。
    お使いの途中でベアードの車にはねられた 海坊主の子どもの治療費とこぼした酒を弁償させる為にラリーで決着をつけるという、いかにも水木しげる大先生らしい呑気な展開が楽しい。

    そして、片手にハンドル片手に毛沢東語録をたずさえて 何時の時代の物かも分からない車に乗って呑気度を更にUPさせていてる中国代表の水虎の存在がいい味を出している。
    当然、この水虎もお気に入り妖怪の一匹である事は言うまでもない。

    この3巻に同時収録されている「血戦小笠原」に登場する相手が来るまでじっと木の枝に座り続けているだけのアササボンサン(これもお気に入りの妖怪。)も呑気と言えば呑気。

    鬼太郎には緊迫した状況でも割と呑気にしている妖怪が少なくないが、これは水木大先生の性格から反映されたものなのかも知れない。
    そして、それ(呑気さ)が妖怪達をただ恐い物だけでなくユーモラスで親しみを感じさせる存在としているのは言うまでもない。

    次の5巻でマガジン版鬼太郎はラストになるがまだまだ呑気な妖怪は登場する。
    そんな呑気な妖怪達に親しみを込めて川辺のカエル達が「ゲゲゲのゲの歌」を歌っている……筈である。

  • <MIZUKI SHIGERU Collection of comics perfection>
      
    ブックデザイン/坂野公一(welle design)

  • 『オベベ沼の妖怪』

    『雪ん子』

    『姑獲鳥』

    『げた合戦』

    『妖怪関ヶ原』

    『穴ぐら入道』

    『天狐』

    『天邪鬼』

    『血戦小笠原』

    『妖怪ラリー』

    『妖怪大統領』

    『朧車』

    『たんたんぼうの ひみつ』

    『でんきようかいの なぞ』

    『ようかい けうけげんのまき』

    『ようかい さざえおにのまき』

    『ようかい おどろおどろのまき』

    『なぞの かがみようかい』

    『こまようかいに きを つけろ』

    『ようかいだいせんそうのまき』

    『ようかいやしおとしのまき』

    『ようかいどり うぶめ』

    『まくらがえしの ひみつ』

    『ようかい のっぺらぼうのまき』

    『ようかい ひでりがみのまき』

    『ようかいじゅ こうりゅうのまき』

    『だるまよいかいのまき』

    『ようかい のびあがりのまき』

    『きゅうけつき エリートのまき』

    『ようかい ぶるぶる』

    『げようかいのまき』

    『いそおんな』

    『わにゅうどう(ダイヤモンドようかい)のまき』

    『みあげにゅうどうのまき』

    『うしおに』

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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