昭和史(1) (水木しげる漫画大全集)

  • 講談社
4.29
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063775655

作品紹介・あらすじ

激動の時代“昭和”を生き抜いた水木しげるが、その目を通して描く自分史は、唯一無二の昭和史となる。講談社漫画賞受賞の「昭和史」を、水木しげる漫画大全集では全四回にわたって刊行! 第一弾は鳥取県境港で過ごす水木少年の幼年期を経て、戦争へと突入していく、「関東大震災」から「日中全面戦争」までを収録。★解説「神様が妖怪と化したのだ、と水木氏はいった」梅原猛(哲学者)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【昭和と令和】水木しげるさんの「昭和史」にはなんともいえない“現在感”|日刊ゲンダイDIGITAL
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/293409

    『昭和史』第1巻 水木しげる 【日刊マンガガイド】  |  このマンガがすごい!WEB
    https://konomanga.jp/guide/25406-2

    1994年に出た文庫版
    『コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変』(水木 しげる):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000161919

    『昭和史(1)』(水木 しげる):水木しげる漫画大全集|講談社コミックプラス
    https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045712

  • [墨田区図書館]

    少しでも歴史の流れを知ってもらおうと歴史マンガを探していて見つけた本。言わずと知れた、ゲゲゲの鬼太郎の著者の本なので面白いかなと、とりあえず4巻取り寄せてみたら、、、ぶ・分厚い!!

    でもその分内容が濃いのかな、面白く読めるかなと期待していて、借りてきてすぐ、息子に見せる前に読み始めてみたら、、、、失敗した、これ、多分息子には読めない(泣)

    水木しげる、もしくは歴史自体に興味があれば面白い箇所も多々あるんだけれど、彼の半自叙伝と紹介されているように、歴史の流れに沿ってというよりも、彼の人生の節目と、その頃の周囲の説明(解説?)といった感じで歴史が時に遡って説明されたりするので、ある程度歴史の流れや言葉、当時の背景を知っていないと言葉や話、慣習がわからなさそう。

    ただ、当時の民衆の生活を知るには面白いかも。その辺りのページだったらまだまだコロコロで喜ぶ息子も楽しく読みたがるんだろうな。

    それに個人的には水木しげるのトンでもない幼少期?いや、一巻で青年期まで突入しているけど、その頃までも全くといっていいけど使い物にならない

  • 『迷子』

    『初めてのラジオ』

    『初めてさざえを食う』

    『父の事件』

    『治安維持法』

    『満州某重大事件』

    『毎日が運動会』

    『親父大阪に行く』

    『昭和大恐慌』

    『我が家も大恐慌』

    『ロンドン軍縮会議』

    『煙突男』

    『農村の窮乏』

    『子供大戦争』

    『満州事変始まる』

    『大きな口論』

    『のんのんばあの死』

    『万宝山事件』

    『ひだる神』

    『上海事変』

    『南の国』

    『満州国の成立』

    『夏の珍事』

    『三原山』

    『国際連盟脱退』

    『ニ・ニ六事件』

    『国共合作-中国の反日運動』

    『南京入城』

    『どこまで続くぬかるみぞ』

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水木しげるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×