昭和史(2) (水木しげる漫画大全集)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063775662

作品紹介・あらすじ

水木しげるが語る自伝は昭和の歴史と重なっていく。大河漫画「昭和史」第二弾は、日中全面戦争から太平洋戦争へと突入していく時代を舞台に、実体験を基にした過酷な軍隊での話が描かれる。ついに最前線の自然あふれる南の島へと上陸した水木しげる。そこに待ち受けていたのはかつて無い壮絶な経験だった……。★解説「自然と、妖怪と、人間のあわい」又吉直樹(芸人)

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    少しでも歴史の流れを知ってもらおうと歴史マンガを探していて見つけた本。言わずと知れた、ゲゲゲの鬼太郎の著者の本なので面白いかなと、とりあえず4巻取り寄せてみたら、、、ぶ・分厚い!!

    でもその分内容が濃いのかな、面白く読めるかなと期待していて、借りてきてすぐ、息子に見せる前に読み始めてみたら、、、、失敗した、これ、多分息子には読めない(泣)

    水木しげる、もしくは歴史自体に興味があれば面白い箇所も多々あるんだけれど、彼の半自叙伝と紹介されているように、歴史の流れに沿ってというよりも、彼の人生の節目と、その頃の周囲の説明(解説?)といった感じで歴史が時に遡って説明されたりするので、ある程度歴史の流れや言葉、当時の背景を知っていないと言葉や話、慣習がわからなさそう。

    ただ、当時の民衆の生活を知るには面白いかも。その辺りのページだったらまだまだコロコロで喜ぶ息子も楽しく読みたがるんだろうな。

    それに個人的には水木しげるのトンでもない幼少期?いや、一巻で青年期まで突入しているけど、その頃までも全くといっていいけど使い物にならない

  • 『東亜新秩序』

    『新聞配達となる』

    『日独伊三国同盟』

    『紀元は二千六百年』

    『開戦前夜』

    『戦争か平和か』

    『「トラ トラ トラ」』

    『マレー、シンガポール攻略』

    『香港、フィリピン攻略』

    『グアム、ウェーキ攻略』

    『蘭印攻略』

    『召集令状くる』

    『ドウリットルの東京空襲』

    『珊瑚海海戦』

    『枕の魚』

    『鳴らぬラッパ』

    『ミッドウェー海戦』

    『「飛竜」の突撃』

    『ついに出陣』

    『敵ソロモン群島に上陸!!』

    『パラオ』

    『ほしがりません、勝つまでは』

    『ガダルカナル転進』

    『パラオからラバウルへ』

    『中部大平洋攻防戦』

    『ニューブリテン島に敵上陸』

    『マキン・タラワ攻防戦』

    『ズンゲン決死隊』

    『ワニと靴』

    『バイエン前哨戦』

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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