TRANSIT(トランジット) 1号 ‾美的中国 (講談社MOOK)
- 講談社 (2008年4月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063788839
感想・レビュー・書評
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記念すべき初刊号を購入。
そういえば2008年は私が初めて中国に行った年だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近手に入れた気がするけど、絶版になってるんだなぁ…
ニュートラルからトランジットに名前が変わった第一号なのかな?
その記念すべき1号で北京オリンピックがあるとはいえ
中国を取り上げるのは面白いなぁ…
内容は中国の歴史から景勝地、食の魅力、政治に至るまで幅広く丁寧にカバーしていて
出版が2008年なので多少変わってる部分はあるとは思うが2022年の今でも読み応えがある。
また46号(2019年)でも食に焦点を当てた特集がなされているので
一緒に読むと面白いのかも。
(以前読んだものなのでもう一度読み返してみたい。)
読みながら、沢木耕太郎の深夜特急が読みたくなったのと、
あと後ろの方でコラム文を書いている人が
中国に行ったことがある人もいればない人もいて
ない人も無理やり中国っぽいジャンルの内容を書こうとしてるけど
なんか若干ピントがずれていてちょっと面白かった…(笑) -
2008-04-00
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いま一番気になっている中国。北京オリンピック前に編集されているものだけど全然古く感じない。この数年なんて中国の悠久の歴史からしてみれば屁でもないのかもしれない。写真もきれいで、記事も読みやすくとっつきやすい中国を感じることができた。振り幅が広すぎてやっぱり中国ってコワイ!と思う反面、すごい!オモシロイ!行ってみたい!とワクワクした。美女谷が、きになるわー♪20150725
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マーケットプレイスの値段が漸く下がってきたので購入。美的中国。
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中国へ旅行に行くきっかけになった雑誌。
隣にある国なのに、「危険」とか、「発展途上国」とか、「貧しい人が多い」とか。
先入観のせいで大した根拠も無く避け続けている国に、興味と驚きを与えてくれた雑誌。 -
グラビアの美しい、旅の滞在先を独自の視点で深く掘り下げる、「旅」あるいは「土地」のムック本、創刊号。特集は中国だ。
史記からはじまり三国志に代表される壮大な歴史絵巻、躍進する経済、多種多様な中華料理から複雑な政治事情に民族問題など、なるほど創刊号の特集になるだけあって中国の切り口は多彩だ。
中国各地の今昔を写真で比較した特集や、55種もあるという少数民族の紹介など、興味を惹かれる記事は多い。
一番衝撃的だったのは、全世界のリサイクル用廃棄物の8割が集まってくるという、ゴミと有害物質に埋もれた町、グイユのルポだ。
どこまで本当だかわからないけど、所在を尋ねても「そんな場所は存在しない」と否定され秘匿される中国の暗部として紹介されている。
その町について知らなかったのは当然としても、歴史や政治など、隣国でありながら、あまりにも知らずにいたことが多いことに気づき、驚いた。
何かと批判されることが多い国だけれど、何十年か前の日本に似ている部分もあるように感じる。
中国に対しての印象が広がる一冊だ。 -
今唯一、毎号購読している楽しみな雑誌。面白い。
旅行誌に傾かない観点がいい。
いろんな側面からつついてくる深さがいい。
都市秘境民族食歴史風土。うまいなあ。素敵。 -
中国熱が最高潮の時に購入した雑誌 読み応えあるのでお気に入り やっぱり中国って美しくて不思議で恐いなぁ
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中国に、もっと行きたくなった。
中国を、もっと知りたくなった。
わくわくする。