TRANSIT(トランジット)5号 ~ヒマラヤ特集 美しきヒマラヤが呼んでいる~ (講談社MOOK)

制作 : 講談社 
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063793543

感想・レビュー・書評

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  • 全く持って素晴らしい。
    ヒマラヤもそうだが、なんといっても、シッキムやブータンも気になる。
    かつてネパールも含む、三つのヒマラヤの王国があった。
    とっても勉強になった。
    インドの一番東の州、ものすごくものすごく(2回言った)気になる。

  • 2009-06-00

  • とにかく写真に惹かれるし、本の感じがいい!
    とりあえず、行きたい場所のを集めます。

  • ヒマラヤの自然がどんな芸術よりも美しい。この地域を勉強している人にはお勧め。山が好きな人にもお勧め。
    こういう写真家になりたいなあ

  • この値段でこの内容なのは驚いた。

  • ラダックから帰って来てすぐにこの雑誌を本屋で見かけた。

    表紙の「特集 美しきヒマラヤが呼んでいる」
    という文字のすぐ下には

    「ネパール/ブータン インド:シッキム/ダージリン」

    と書かれている。

    手を伸ばさずにはいられなかった。


    このTRANJITという雑誌は初めて観たのだが、美しい写真もさることながら、内容も豊富でなかなか楽しい。

    パラパラと捲るだけでもいいし、文章を読み込むにも興味深い。

    登山家が見たヒマラヤから、写真家がレンズを通して見た人々の生活まで取り上げられている。

    懐かしいシッキムやダージリンの風景にも出会えた。



    ブータンに関する記事の中で印象深い文章があった。

    「旅の途中、日本や欧米の多くの団体客とすれ違ったが、まるで理想郷を発見したように、彼らが口々にブータンを絶賛しているのを目にした。
              (中略)
    しかしブータンは本当に「持たざる者」の道を選択することができるのだろうか。僕が覗いたカメラのファインダーの先に、そこには確かに、いくつもの「幸せそうな顔」があった。しかし時折感じる彼らの熱い視線の先に、僕が持つカメラやパソコンがなかったとは、僕には断言することはできない」



    有名な「国民総幸福量」の思想で知られ、緩やかな鎖国状態ともいえるブータン。

    世界最後の理想郷として有名となったが、これから先、目まぐるしいスピードで変化していく外の世界の中で、どういった道を進んでいくのだろうか。


    民族衣装を着た人々に、伝統的な暮らしを守りながら、慎ましく生きていってほしい、美しい風景の中に近代的な建物は似会わない、純粋な人々にはインターネットに潜む悪には触れてほしくない、利便性を追求した暮らしをしてほしくない、このまま何も変わらないで牧歌的なままでいてほしい、


    というのは、理想郷を失ってしまった人間のエゴなのだろう。

  • 猛烈にヒマラヤに行きたくなった。
    こんな魅力的な場所だったとは!
    大自然をめぐるトレッキングも楽しそうだし、ネパール、ブータン、シッキム(インド)といった国々も非常に魅力的だ。シッキムという土地を、私ははじめて知った。
    これらの国を単純に未開の神秘的な観光地として紹介するのではなく、急速にグローバル化が進み、古いものと新しいものがせめぎ合い、古いものが価値のないものとして失われつつある過渡期である、ということも隠さずに記事になっているのが興味深かった。
    普段いかに自分たちが利便性の高い生活をするかに腐心しているくせに、旅先には、素朴で昔ながらの生活を守ることを傲慢に求めてしまう。現地の人間は、決して朴訥な聖人ではない。旅先は生活の場であり、アミューズメントパークではない。
    そのことを「観光」に溺れるあまり、自分が忘れがちだということにはっとさせられた。

  • with beautiful photo.

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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