エンマ (2) (ライバルKC)

  • 講談社 (2009年1月1日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 4
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063800265

感想・レビュー・書評

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  • 人の想いとは、いろいろあるものだ。

  • うしろの四コマ笑えます。。。

    単調だけど、
    泣けるお話。

    個人的にはワヤンが好きです。

  • 地獄が亡者で大渋滞なので、これ以上たくさん死人が押し寄せてこられても困る→だから大量に人を死なせる犯人となる人物をしとめてそれを防ぐよ、という話。手を下しに来るのが、タイトルに冠されている、冥府の閻魔が紙人形から作った「エンマ」。
    人を死なせる定義が「大量殺人犯」みたいな分かりやすいもののほかに、「ここでこの発見をしてしまうと、その利益を巡って戦争が起きてしまう、その引き金となる発明家」みたいなものも含む。なので、因果応報ありお涙ちょうだいありとどうとでも転がすことができる設定かな。
    エンマがターゲットの命を取る方法が「体中の骨を抜く」なんだけど、本当にその人を想っている人がいるのと同じ本数だけは抜き取れないという設定も、そこにもう少し枝分かれオチをつけやすくしている感じ。

    こういうのってよくみるパターンだよなーって思いつくのが、少年漫画よりは花ゆめレーベルなんだよね。最初に単発でいくつかのタイプが続いて、4巻あたりで新しい展開が出てくるあたりもね!

    じっさい、最新刊の4巻あたりで、人間嫌いの新キャラが登場してきたり、閻魔大王がエンマを使って人命コントロールをしていることにもの申してくる帝釈天が出てきたりと、少し話が動き始めたみたい。
    ここで、エンマが男だったらね…。エンマと新キャラとで、瞬間ハリケーンくらい(CP的な意味で)起こせるかもしれないのだが…。本当になあ。ここで主人公が女キャラなところが、良くも悪くも「少年ライバル」掲載だよなあ。
    ジャンプだったらこうはいかないぜ!でも、たぶん4巻もたないで打ち切りかもだぜ!

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著者プロフィール

漫画家。2008年『月刊少年ライバル』にてデビュー。代表作に『エンマ』、『天元突破グレンラガン 男どアホウ!編』『テラフォーマーズ外伝 鬼塚慶次』がある。

「2023年 『断罪六区(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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